• 福地は今大会2ゴール目を挙げ、スタンドの選手たちと喜びを共有した=味の素フィールド西が丘で(宮下 響撮影)

  • 大学初ゴールに笑みが溢れる高田(右)

  • 中原は1ゴール2アシストの大暴れ。今大会を得点ランキング首位タイで終えた

  • 室町の強烈なヘディングが明大ゴールを破った

  • トップチームデビューとなった島崎は即アシストの活躍。積極的なプレーが目立った

福地、魂のダイビングヘッド!!4年で4発!明大に快勝でアミノ3位フィニッシュ!

[サッカー部]アミノバイタルカップ2018第7回関東大学サッカートーナメント大会・3位決定戦・対明大戦(2018年07月24日 12時40分)

アミノバイタルカップ2018第7回関東大学サッカートーナメント大会・3位決定戦・対明大戦が7月22日、味の素フィールド西が丘にて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


【スコア】

駒大4−0明大

31分:[駒]高田 和弥
57分:[駒]福地 拓也(中原 輝)
74分:[駒]中原 輝(島崎 翔輝)
90+1分:[駒]室町 仁紀(中原 輝)


【メンバー】

GK
22 八木 大政[3年=熊本ユース](→60分 1 角井 栄太郎[4年=三浦学苑高])

DF
20 猪俣 主真[1年=三浦学苑高]
4 伊勢 渉[4年=神戸国際大付高](→80分 2 須藤 皓生[4年=駒大高])
3 星 キョーワァン[3年=矢板中央高]
5 鈴掛 涼[4年=清水桜が丘高](→55分 28 真下 瑞都[2年=矢板中央高])

MF
6 大塲 淳矢[4年=藤枝東高]
17 福地 拓也[4年=瀬戸内高]
10 中原 輝[4年=ルーテル学院高]
12 高田 和弥[4年=C大阪U-18](→77分 25 桧山 悠也[1年=市立船橋高])

FW
11 室町 仁紀[4年=東京Vユース]
8 川崎 貫太[4年=流経大柏高](→54分 26 島崎 翔輝[1年=国際学院高])

【サブ】
MF 7 安藤 翼[4年=長崎総科大附高]
MF 16 薬真寺 孝弥[2年=長崎総科大附高]
MF 23 幸野 高士[4年=駒大高]
FW 18 矢崎 一輝[2年=駒大高]


前日の準決勝に敗れて決勝進出こそ逃したが、大会はまだ終わっていない。相手は昨年のアミノバイタルカップで全国大会出場を阻まれた宿敵・明大。ここで勝って9月の総理大臣杯に弾みをつけたい一戦となった。中0日で行われたため、メンバーは準決勝から7人変更。GKの八木はこれがアミノバイタルカップデビュー戦。また、猪俣が5月以来の右サイドバックで先発出場し、前線には運動量豊富な川崎が入った。

試合は序盤から明大にボールを回され、攻撃の形を作られるが、これは想定内。粘りと気迫のこもった守備でゴールを割らせない。虎視眈々とわずかな隙を狙っていた中でチャンスは31分に訪れた。福地が左サイドの中原に展開すると、中原はゴールライン側まで深くえぐってグラウンダーのクロスを供給。福地がシュートを放つが、これは相手に阻まれてゴール前で混戦に。ここで押し込んだのは右サイドハーフの高田。大学初ゴール、この試合のチームのファーストシュートで先制点を挙げる。このリードを保ったまま、熱戦を折り返す。

迎えた後半は駒大の独壇場。早々にトップチームデビューの島崎を投入すると、サイド攻撃が活性化する。勢いを保ったまま攻め続ける時間が続く。すると57分には右サイドのいい位置でFKを獲得。キッカーの中原のボールに反応したのは福地だった。今にも地面につくかといった低いボールに体を投げ出して渾身のダイビングヘッド。これが決まると、福地は喜びを爆発させた。さらに勢いはとどまることを知らない。ロングスローの流れからゴール前で混戦となると、島崎が相手を背負いながら走り込んだ中原へ。その前のプレーでシュートを打てなかったNo.10が体制を整えてしっかり枠内へ流し込んだ。後半を通じて連戦の疲れからか、体の様々な場所をつってしまう選手も多かった。秋田監督は守備陣を積極的に交代して総力戦に挑む。ピッチ内には絶えずオフェンシブな雰囲気が流れると、ゴールラッシュを締めくくったのは室町。アディショナルタイムにCKからヘディングで豪快に叩き込んだ。

今期開幕まで8年勝てず、昨年は悔しい思いをさせられた明大を相手に4-0で完勝。ハードな戦いを終えた駒大が3位でこの大会を終えた。


◆秋田 浩一監督
「(今日の試合を振り返って)前半は良くなかったと思うが、後半は多少頑張ったと思う。(監督から見た高田和弥という選手は)運動量があって、まあ昨年の秋ぐらいから『自分はこういうプレーをしたほうがいい』と理解してやるようになった。今日はよかったと思う。(1点目があの時間帯に入って、準決勝と同じ試合展開の中で追加点を取れたのは大きかったか)昨日がこうだったらよかったんだけど、でも学習したというか。前半ボールを回されたけど、うちはそういうチームだし、奪ってからこうしようというのが多少はっきりできたと思う。(福地を全試合起用したが、今大会の成長はあったか)成長したとは思えないけど、どっちかというと頑張れる選手なので、こういう暑い中ではよかったんだと思う。(無失点で勝てた要因は)前半に失点をしなかったのと、後半は全員が声を出してがんばったんじゃないですかね。(アミノバイタルカップを振り返って)まあ、みんなが全国大会に行こうとしていたので、一つの目標を達成できたのはよかったと思う。(今大会の収穫は)チームとしてどうやるべきかというのがはっきりした。一生懸命がんばればある程度結果は出る。頑張れば結果が出るし頑張らなければ出ないということ。(この夏でどういうことを修正していきたいか)ディフェンスと、奪ったボールをちゃんと繋ぐというところ。ただ蹴っちゃうというところもあるので。それがいい時もあるけど、余裕がある時は繋げればいいのかなと思う。(総理大臣杯に向けて)できるところまで試合をできるのが望みなので、たくさん勝っていければと思う」

◆大塲 淳矢(法4)
「(今日の試合を振り返って)チームとして苦しい時間帯があった中で、全員で耐えることができて、逆に跳ね返して得点を重ねられたので、チームとして力になった試合なのかなと思う。(今日意識したこと)明治は技術が高いチームなので、ボールを持たれるのは最初から分かっていた。その中で、縦に入れてくるボールにちゃんと対応していくというのを意識して、そこでやらせない、そこからボールを奪った後、ショートカウンターであったり、速い攻撃をするというのは意識した。(前半の立ち上がりは攻め込まれるシーンが多かったが)ボールを持たれるのは別に嫌なことではなくて、その中でずっと得点を取る機会を伺っていたので、一試合を通してボールを持たれる時間は多かったが、そんなに嫌なイメージは無かったので、あれをできるようになればチームとしてもっと強くなれると思う。(キャプテンとしてアミノバイタルカップはどんな大会だったか)自分が何かをしたというよりは、みんなが頑張ってくれた面が大きかったと思うし、チーム全員がハードワークできたからこそ3位を勝ち取ることができた。その中で準決勝で自分は交代させられてしまったので、そこは悔いが残るというか、悔しい大会になったので、自分が頑張ったというよりはチームメイトが頑張ってくれたと思う。(全国への課題)大臣杯への課題は、チームとして隙を作ってしまう時間帯を無くすこと。前回の法政戦でも後半の立ち上がりに少し緩くなったところで失点してしまったので、そこで隙を作らずにしっかりと戦えたらもっと強くなれるのかなと思う」

◆中原 輝(経4)
「(今日の試合を振り返って)3位決定戦ということで、しっかり勝って終わろうとみんな言っていた。勝ててよかったと思う。(自身のゴールシーンを振り返って)うまくスローインからボールをもらって、最初は振り向きざまにシュートを打とうと思った。でも当たらず、うまく島崎のところに転がってリターンをもらってからはイメージ通りに決められた。(島崎の評価は)1年生なので、こういう舞台で経験できるのは大きいと思う。自分は1年生の時に全然試合に出られていないので、なにかしら島崎が感じて競争していければチームとしても底上げになるので期待したい。(福地へのアシストのシーンを振り返って)スカウティングで、明治のGKがあまりハイボールに強くないというのと出てこないというのは耳に入っていた。しっかりその間にボールを蹴れて、拓也がしっかり決めてくれてよかった。(室町のゴールのアシストは)今までも室町がキーバーの前でニアで触って決めてくれるシーンはあった。勝っている状況で枚数も3枚くらいしか入っていなかったので、ピンポイントにそこに入ってくれたのはよかったと思う。(副将の2人に副将・中原がアシストをしたことに関しては)あまり意識はしていなかったですけど、2人(福地、室町)は自分なんかよりもピッチ内外で頑張ってくれている。その中で、そういったものがこういうキツイ試合で結果に出たと思う(4試合連続スタメンフル出場となったが、走りきれた要因は)もともと運動量には自信があるタイプで、チームの中で一番走れるし、強い気持ちを持ってやれた。でも、昨日の試合が本当に勿体無かったと思う。(得点ランキングトップタイとなったが)全然意識していないが、うまく今大会で自信もついたし、得点感覚も状態も良くなってきた。(アミノバイタルカップを振り返って)1回戦で自分たちが休むことができて、チーム全体としてひとつひとつしっかり勝てた結果3位になれた。最後は固定したメンバーが出ていたので、層を厚くしないと大臣杯も連戦になるのでチームの底上げは大事になってくると思う。(試合のシーズンも中断し、この夏は"就職活動"も勝負になってくるが)結果もある程度出てきたので、焦ってはいない。しっかりそこは監督と相談して決めたいと思う。(総理大臣杯に向けて)大臣杯は4年目で初めての出場となるが、初戦にしっかり勝って勢いをつければ、関東でここまでやれているので1戦1戦勝てれば自ずとチャンピオンになれると思う」

◆室町 仁紀(商4)
「(今日の試合を振り返って)昨日内容の悪い負け方をして、監督からも走り勝てと言われていて、その中でみんなで粘って最後無失点かつ大量得点で勝てたのはすごく良かったと思う。(今日意識したこと)暑い中で、連戦だったので、とにかく運動量を増やそうということを意識した。(自身のゴールシーンを振り返って)中原からのよくある形だった。本当はもう少しニアサイドに入っていこうと思っていたが、ボールが来そうな予感がしてそのままエリア中央に残っていたら本当に良いボールが来て、天皇杯の時と同じような感じで下がりながら上手く合わせられたと思う。(今日は川崎が1.5列目のようなポジションを取っていて1人で最前線を担ったが)高橋だと自分も結構ハイボールとかを頼ってしまうが、今日は(川崎)貫太だったこともあって、自分が競り合いを担当する立場だったので、ファーストの競るところを意識して、貫太と自分は運動量しか持ち味が無いって言われているので、2人でそこを意識していこうという話をしていた。(競り合いについて感触はどうだったか)前半は五分五分って感じで、後半は佐藤瑶太が入ってくるまでは良い形で勝てていたと思う。(3位で終わったアミノバイタルカップを振り返って)昨日の試合に負けたのが悔しくて、でも最後勝利で終わることができたのは良いことだと思うので、全国にも出れるのでそこでしっかり良い結果を出せるように、これから夏で鍛え直して強くなった駒大を全国で見せられるように頑張っていきたい」

◆福地 拓也(社4)
「(今日の試合を振り返って)決勝には進めなかったが、3位決定戦は絶対に勝ってアミノバイタル勝利で締めくくろうとみんなで話して、監督も伝えてくれたので、今日絶対に勝とうという気持ちで頑張った。(自身で意識したことは)自分が求められていることは運動量だったり、セカンドボールの回収だったり、カッコつけるプレーではなくてチームのためになれるように走ることだと思っていたので、それを意識した。(自身のゴールシーンについて)あれは(中原)輝のボールが良くて、伊勢も前でつぶれてくれて、自分のところに来いという感じで。気持ちはあったし、それがゴールにつながってよかった。(ゴール後にスタンドに向かって走っていたがその時の気持ちは)暑い中100人近くの部員が応援してくれて、そのためにも自分らは勝つということが責任だと思っていたので、真っ先に応援団のほうに走っていった。(試合中の声掛けについて)自分は副キャプテンだし、チームのために前向きな声だったり、どんなに苦しくても自分は明るくやろうと思って声を出した。(アミノバイタルカップ全体を振り返って)かかわることは少なかったが、自分が出た試合で勝つことができて、本当に自分的にも自信になったし、チームもこれで自信になったのではないかと思うので、全国大会では駒大のサッカーを全国で示せるように頑張りたい」

◆高田 和弥(政4)
「(今日の試合を振り返って)チーム全体で、変わって入ってきた選手も駒大のサッカーのやり方をしっかり理解して、走り切れていた。(今日の意気込み)自分は走ったり守備を頑張ったりする選手なので前半で潰れてもいいっていう気持ちでいつも試合に出ているので、常にその気持ちでやっている。(自分のゴールで勝利に貢献できたが)力になれたのが一番。最後の試合ということで、みんな疲れも溜まってきていて、連戦している選手もいる中で、自分は全部が全部出場していた訳ではないので、今日は今まで出ていた選手たちの分まで頑張ろうと思っていた、それが力になった。(以前国体で一緒にプレーした岩武選手と今回相手として戦うことになったが)岩武に関してはずっと前から知っていて、上手いというのは分かっていた。でも今日はあんまりやられてはなかったので良かった。(3位で終わったアミノバイタルカップについて)3位という結果には満足していない。多分法政に勝っていたら優勝することもできたと思うので、この気持ちを大臣杯にぶつけたい。(大臣杯に向けてどんなことをしていきたいか)自分たちがやることは、チームで頑張ること、それが欠けたら夏は勝てないと思うのでみんなで声を出し合って、へばっている選手がいたら声をかけながら、全員で一致団結して一つの勝利に向けてやれるようにしていきたい」

◆島崎 翔輝(商1)
「(今日の試合を振り返って)試合の入り、前半10分くらいは駒澤の立ち上がりが少し悪かったようにみえたが、徐々に良くなって点数が入ったところで自分たちのリズムができたと感じた。(自身のトップチームデビューについて)緊張して体が全然動かなかった。自分はサイドハーフなので、上下運動が大切だが、なかなかできなかった。ディフェンスをがんばろうと思った。(中原選手との連携について)練習の試合の時は敵チームでやることが多かった。今日のアシストの時はここに来るのではないかというのを考えて、そこにボールが来て。(中原)輝さんが走ってきたので、そこに落としてという感じだった。(これまでリーグ戦などで、同じ1年生の選手らが多く活躍していたが)前期のリーグ戦では応援席から見ていたので、今回チャンスを監督がくれた。試合に出れたので少しでもいい結果を残そうと思いプレーした。(これからの意気込み)自分は最初Bチームからスタートしていて、試合に出れるところまできたのは自分にとってプラスだと思う。これから総理大臣杯、後期のリーグ戦があるのでそこで結果を残していきたい」

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