失策続き、粘れず連敗

[硬式野球部]東都大学野球２部春季リーグ拓大２回戦(2016年05月12日 19時28分)

東都大学野球春季２部リーグ対拓大２回戦が５月12日に小野路球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

拓　大００１　１００　２００＝４
駒　大０００　２１０　０００＝３


　　　　　　　 打安点
(８)米　満　　２１１
(４)福　山　　４１０
(７)長谷川　　４１０
(３)巴　山　　４１０
ＤＨ高　石　 ４１１
(９)酒井良　　４２１
(６)菅　野　　３１０
(５)中　道　　１００
ＰＨ青　地　　１００
５ 青　木　　０００
ＰＨ川合祥　　１００
(２)高橋亮　　２００
ＰＲ島　田　 ０００
２ 　長　　　０００
ＰＨ松　尾　　１００
　　　　　 計 31８３


　　 　　　 回　　打安責
　 谷　中 ４　 16４２
● 伊藤大　２1/3 11３１
　 東　野　２2/3 10００

　３、４回に四球と安打で２点を先制されるも、４回に高石大全(法４)、酒井良樹（法２)の安打で追いつき試合を振り出しに戻す。５回には安打と犠打で１点を追加し、逆転に成功する。しかし流れをつかんだかと思った７回、先発の後を任された伊藤大海(経１)が、自らの失策も重なり２点を失い逆転を許した。その後は相手投手をとらえることができず惜敗。勝ち点を落とし、残る試合は東農大戦のみとなった。

◆西村亮監督
「(今日の試合について)瀬戸際が弱い。つかみきれていない何かがある。(こういうような負け方をしていることを)選手たちも分かっていると思うが、心の強さという面で踏ん張り切れていない。(伊藤大について)中盤から流れを変えるボールを投げてくれたが、自分のミスで失点を出してしまった。(東農大戦に向けて)この試合を取らないといけない。(勝ち点０の)国士大が勝ち点を取ってくるものと思って、しっかりと最大の準備をして立ち向かっていくのみ」

◆高橋亮介主将(法４)
「(今日は)先に点を取られて、その後逆転することはできたが、また逆転されてしまうというのは、まだチームも弱いと思う。やるべきことをしっかりやっていかないと勝てないというのは、身に染みて分かった。(一度は逆転したが)点を取られた後の追い付く力はあると思うが、そこから勝ちきる力がまだない。追い付くのが精一杯な部分がある。(現在のチームの雰囲気は)勝てそうで勝てない部分があって、暗くなるわけではないが、何で勝てないのかなという感じがある。なんとしてでも勝たないといけない。勝つ難しさを皆、痛感させられてる。自分達のやるべきことが出来ていない。当たり前にやるべきことを出来るようになれないといけない。現状として最下位が見えているわけで、再来週の試合で勝って、秋に繋げないといけない。もう一回、自分たちがやるべきことを見つめ直して、意識の部分を変えていかないといけない。勝つために再来週の東農大戦に向けてやっていきたい」

◆高石大全
「悪くない状態だったので、何とかもう一本二本出したかった。(先制二塁打の時は)前回の試合もずっとチャンスで凡退していて、次チャンスが来た時は絶対一本出すと自分で決めていた。無心で打った。(拓大に２連敗したが)２試合とも同じようなやられ方をしていて、試合に出ている４年生が僕中心に仕事できていないので、こういう結果になっていると思う。(東農大戦に向けて)今できることと、足りないところをしっかりと考えて、とにかく勝ち点を取りたい。(今できることは)野球に対する姿勢を変えないこと。そういった根本的な部分はぶれてはいけないと思うのでそこを軸にして。(足りていないことは)チャンスを作れているのにあと一本出せない強さだと思う。強くなりたいです」

◆伊藤大海
「今日は)１点を守りきることができなかったので、皮をしっかり向けて、気持ちを切り替えていきたいと思う。(７回に失点や失策があったが)その前の２回を抑えたが、その後の詰めの甘さが７回に出てしまった。気持ちの部分で何かあったとかではないが、日頃の生活が原因としてあるのかなと感じたのでもう少し詰めていきたいと思う。(具体的には)ストライクを取りきれないのが一番だと思うので、その考える時間を１週間とって、しっかりやっていきたい。(次戦に向けて)一戦も落とせない状況なのでどんな形でも絶対勝つという気持ちを持って、時間を有効に使って、やっていきたい」


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次戦、対東濃大戦第１回戦は５月23日(月)12時～川口市営球場で行われる予定。

■川口市営球場へのアクセス
JR京浜東北線「西川口駅」下車　徒歩12分
または東口よりバス「青木公園」「青木公園入口」下車3分