• 今季3勝目を挙げた東野=川口市営球場で(星野文巳撮影)

  • 先制打を放ち笑顔でベンチへ戻る伊藤修(二宮優里亜撮影)

  • 適時打を放った巴山

東野完投!打線も奮起し連敗止める

[硬式野球部]東都大学野球2部春季リーグ東農大1回戦(2016年05月23日 18時44分)

  東都大学野球春季2部リーグ対東農大1回戦が5月23日に川口市営球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 040 010 000=5
東農大 000 000 002=2


        打安点
(8)米 満  411
(4)福 山  110
(9)酒井良  310
(3)巴 山  411
(7)長谷川  300
DH高 石  200
HD行 方  100
(6)菅 野  410
(2)高橋亮  300
(5)伊藤修  313
      計 2865

  回 打安責
○東  野 9 3372

  打線は2回、1死満塁の場面で伊藤修太(経4)が中前適時三塁打で3点を先制する。さらに、米満一聖(営3)の犠打で1点を追加し、合計4点を獲得する。打線の援護を受けた先発の東野龍二(経3)は、最終回に2点を取られ完封こそ逃したものの見事完投し、今季最後の相手となる東農大との初戦を白星で終えた。

◆西村亮監督
  「(今日は)すっきり勝って終わりたかったが、最後の最後で2点を取られて、何をしているのという感じ。笑われてしまうようなプレーも出たし、まだ終わってはないが、最初から最後まで詰めの甘さというか、ミスを上級生がやってしまうという弱さがある。(先制した場面は)伊藤修はよく打ってくれて、初めてのスタメンで結果を出してくれた。気持ち的にもチームが優位に試合が進められるようにしてくれた。(東野は)これくらいやってくれる投手。球数も少なくできた。最後2点取られてしまうのは、失策(記録上は安打)が絡んではいたが、その前で簡単に打者を出さないとか、打ち取れるようなところを出してしまったのは、本人がどう考えるかは分からないが、練習してもらいたい。(明日は)今季の最後の試合にしたい。勝つためには、良いプレーをするだけ」

◆高橋亮介主将(法4)
  「(今日は)最終戦というのもあって、2連勝したら3位で、1敗したら5位でリーグ戦終わることになるので、何としても3位という結果でまず終わって、秋につなげていこうという話はしていた。1勝できたのは良かったと思うが、明日勝たないと意味がない。3位で終わって秋につなげるようにしたい。(チームの雰囲気は)2連勝するという気持ちでいる。(次戦に向けて)明日、勝ってしっかりと勝ち点を取り、3位で終わるに尽きると思うので、内容はもちろん大事だが、秋に向けて良い内容で終われば良いと思う」

◆伊藤修太
  「(今日は)初出場初スタメンだった。緊張したが、チャンスだったので、あの打った場面は思いっきりいこうかなと思っていたのでよかった。(適時打の場面は)やっぱり緊張した。(打った瞬間は)結構とらえたので、抜けると思った。(打撃の調子は)最近はよく振れているが、まだまだ課題はあるので満足はしていない。(課題は)狙い球以外の球にも手を出してしまうことが多いので、しっかり狙い球を打てるように準備したい。(明日は)絶対勝って秋に繋げられるようにしたい。内容にもこだわっていきたい。全体的にやりきって、納得できるように試合ができればベストかなと思う」

◆東野龍二
  「(今日は)消化試合ということもあってプレッシャーもなく、自分らしく、思い切って打たせて取ることができた。(完封の意識は)9回が始まる前に捕手と0点で抑えようと話をした。(9回に点を取られたことが)詰めの甘さだった。そこをやっていかないと秋も同じことになってしまうので直したい。序盤で4点取ってもらえたので思い切って投げることができた。明日勝てば順位が3位になるので頑張りたい。秋に繋がるようにしたい。」

*また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_basaball)

次戦、対東農大戦第2回戦は5月24日(火)12時~川口市営球場で行われる予定。

■川口市営球場へのアクセス
JR京浜東北線「西川口駅」下車 徒歩12分
または東口よりバス「青木公園」「青木公園入口」下車3分
 

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