• 先制点を決めた吉岡=県立保土谷公園サッカー場で(織原祥平撮影)

  • ディフェンス陣を牽引した柳川

  • 児玉は途中出場ながら攻守にわたり活躍した

遠かった1点…反撃及ばず敗戦

[サッカー部]第89回関東大学サッカーリーグ戦・第20節・対神大戦(2015年11月02日 00時01分)

 第89回関東大学サッカーリーグ戦・第20節・対神大戦11月1日、県立保土谷公園サッカー場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

  駒大1-2神大☆
   (1-2)
   (0-0)

【得点者】()はアシスト
1分:[駒]吉岡
21分:[神]徳野〈PK〉
40分:[神]鈴木(徳野)

【メンバー】
GK積田景介[4]
DF柳川剛輝[4]、宮坂瑠[3]、伊勢渉[1]、熱川徳政[2]
MF中村駿[4]、種岡岐将[3]、平野篤志[4](→62分児玉卓也[3])、
吉岡雅和[3] 、金大生[3]](→88分伊藤大祐[1])
FW菊池将太[4]

【SUB】
GK森建太[3]
DF嶋谷昇大[4]
DF松島鷹史[3]
MF鹿野剛己[4]
FW小口大司[2]
※[ ]内数字は学年


前半開始早々に試合は動く。ロングボールのこぼれ球を拾った吉岡が相手の意表を突き、遠い位置からミドルシュートを鮮やかに決め、先制する。これで勢いに乗るかと思われたが、逆に相手に攻め込まれる展開になってしまう。20分、ペナルティエリアで相手を倒してしまい、PKを献上。これを決められ同点に追いつかれる。さらに終了間際にもコーナーキックから失点し、逆転を許す。迎えた後半、怒涛の攻撃を見せるも決めきれず、そのまま試合終了した。


◆秋田監督
「(今日は)非常に残念。前半はこぼれ球も出足も遅かったので、しょうがない。(後半のチャンスは)一生懸命頑張っていたとは思うが、ゴールが遠かった。強い意志をもって1点をもぎ取る、守り切るということが大切だということを分かってもらえればいい。(足りなかった部分は)、技術的なことではなく、チームを思う気持ちなど、メンタル的な部分でいい加減になっていたのだと思う。(残留争い)一つ引き分ければいいとう感じだが、そういう安易な気持ちだといけないので来週は気持ちを入れてやりたい。前半失点してしまうとこういう結果になると思うので、前半相手をどこまで抑えられるかが大切。我々は粘り強くやらないといけない」

◆中村駿(商4)
「(今日は)相手の1部に残りたいという気持ちが上回っていた。相手の気持ちに負けてしまったのが一番の敗因。(得点後に押される展開となって)チームとして1点取って、チームとして気のゆるみがどこかであった。自分たちの時間がなかなか来なく、そこで耐えれず、連続で失点しまうところが今年のチームの弱さだと思う。(残り2試合)この一年間やってきたことをピッチ内外で表現するのが自分たちの役目だと思うので、それをもう一回全員で再確認してやっていきたいと思う」

◆吉岡雅和(市3)
「(試合開始早々にゴールを決めたが) チームも2連勝していた中、自分はここ数試合決められるところで決められなかったので、今回ファーストシュートで打ってみたら決めることができた。(試合は)自分が点を入れた後、チームの流れが停滞してしまったので自分たちで体制を立て直して自分たちのペースに持っていけるようにする必要がある。 (あと一点が遠かったが)クロスやセンタリングは割と入っていたと思うのでそれをしっかり決めきることと、シュート一本をしっかり決めることを徹底していきたい。(次節に向けて)体が小さいので、その分動き回って残りの試合チームの勝利に貢献できるようにしたい」



なお、次節は11月7日、Shonan BMW スタジアム平塚にて13:50から桐蔭横浜大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・JR「平塚」駅北口よりバス4番線に乗車、「総合公園」下車、徒歩5分
・小田急線「伊勢原」駅南口より「平塚駅北口行」1、2番線「平塚駅」行きバス乗車、「共済病院・総合公園西」下車、徒歩5分

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