• 3回ソロ本塁打を放ち球場を沸かせた青地=神宮球場で(二宮優里亜撮影)

  • 白銀は危機の場面からの登板となった

投手陣制球定まらず、勝負は第3戦へ

[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ日大2回戦(2015年10月20日 15時46分)

東都大学野球秋季1部リーグ対日大2回戦が10月20日神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

日 大 103 001 000=5
駒 大 001 000 000=1


      打安点
(9)8青 地 421
(6)前 田 310
(3)恒 川 400
DH永 山 300
H 米 満 100
(7)岡 田 300
H 巴 山 100
(8)長谷川 200
H9松 尾 110
(5)巻 木 300
(4)福 山 300
(2)高橋亮 200
H 菅 野 110
2  長  000
     計3151


     回  打安責
●高橋由 21/3 1234
白 銀 61/3 2661
 田中和  1/3 100


初回、先発の高橋由弥(経2)は先頭打者に左前二塁打を浴びると、制球が乱れ無死満塁の危機を招き1点を先制される。高橋由は3回にも無死満塁の危機を招き、中犠飛で追加点を許しマウンドを降りる。後を任された白銀であったが、三つの四死球でさらに2点の追加点を許す。追い付きたい打線は3回、青地(国3)が本塁打を放つが、同点には至らず。勝負は第3戦に持ち込まれた。

◆西村亮監督
「(今日は)練習の中で対策をしているが、攻撃陣はなかなか急には変われない。初回の青地の走塁だったり細かいところでサインミスがあったりした。そういうところが改善できていなく、無我夢中で前へ前へという感じになっている。もう一度その辺を整備しないといけない。白銀はこのリーグ戦を通じてそこそこに力を発揮できるようになってきたのが収穫。投手は何枚あってもいいので、経験値という意味で今日もよかったと思う。高橋由にも頑張ってほしかったが、うまく追っ付けられて自分の投球を見失ってしまった。(明日は)いい形で入替戦に入るためにも勝ちたい。」

◆巻木周平(経4)
「(今日は)順位が決まって、勝ち負けというよりは次の入れ替え戦に向けて何か収穫を出すのがテーマだった。徐々に出てきているところと、まだまだ変われていないところがある。チームの現状が出たかなという感じ。明日の試合の勝ち負けが直接何かに関係するわけではないので、その先のことを見据えて、何か一つでもチームのプラスになるようなプレーをして、結果が出せれば一番いいと思う。入れ替え戦に向けての過程だと思うのでやることをしっかりやって普段通り挑みたい。」

◆青地功樹
「(今日は)勝ったら入替戦前最後の神宮での試合だったので、入替戦に向けた試合にしたかった。 (2打席目の本塁打は)まっすぐが来たら打とうと思っていた。最初はフライだと思っていたら思ったよりも伸びてホームランになった。高めの球を叩くという練習通りのことはできた。(明日は)入替戦に向けた最後の試合なので、なんとか勝てるようにしたい。」


*また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_baseball)

次戦、対日大第3回戦は10月21日(水)12時~神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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