• 5回途中5失点で降板した東野=神宮球場で(宮本拓実撮影)

  • 8回に3塁打を放った岡田(寒川朋子撮影)

初回4失点 反撃間に合わず

[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ国学大2回戦(2015年10月15日 17時06分)

東都大学野球秋季1部リーグ対国学大2回戦が10月15日神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 000 030=3
国学大 400 131 00×=9


      打安点
(9)青 地 300
H 巴 山 000
R8島 田 000
(6)前 田 311
(3)恒 川 410
DH永 山 310
(7)松 尾 410
H7岡 田 212
(5)巻 木 300
(4)福 山 200
H 田中佑 100
H 高 石 100
(2)高橋亮 200
H 中川昌 100
2  長  000
H 米 満 100
(8)小 川 200
H89長谷川 210
   計 3263

      回  打安責
●東 野 4 1/3 2465
高橋由   1  1422
白 銀  2 2/3 1130



 初回、先発東野龍二(商2)は連続安打を浴び4失点。更に5回1死を奪うものの、1点を追加され降板、継投した高橋由弥(経2)も味方のミスもあり2失点、6回途中から登板の白銀滉大(法1)も1点を奪われ計9失点を喫す。好投に阻まれていた駒大打線は8回、長谷川雄飛(法3)の中前二塁打に代打岡田の左越三塁打などで計3点を返すも、追加点を奪うことが出来ず最下位が確定。11月の入れ替え戦に臨むこととなった。

◆西村亮監督
「(今日は)初回が大きかった。(連敗したが)今ある戦力でやるしかないので、意識を奮い立たせていかなければいけない。やるべきことを徹底してやり通して入れ替え戦に向かいたい」

◆巻木周平(経4)
「初回に点を取られて、次の1点が奪えずに、反撃を始めたときには遅いという展開になってしまった。このリーグ戦を象徴するような試合だった。(打てない要因は)投手も予想できていたので、気持ちの対策はしたつもりだが、上手くいかなかった。(入れ替え戦に向けて)これまでやってきたことが、足りなかったし、間違っていたと受けとめるしかないので、強化して頑張っていきたい」

◆前田滉平(法4)
「チームの中で初回から落ち着いてやろうと話していたが、初回に4点取られてしょうがないという感じがあった。(今季は)投手陣がすごくベーススコアに抑えてきた中で、野手が投手陣を助けることができなかった。チームとして勝つことができなかったのは野手にあると思う。(今後に向けて)全員野球をモットーにやっているので、全員の力で必死にやっていきたい」

◆長谷川雄飛(法3)
「(今季初長打が出たが)なかなか自分の思い通りの打撃ができなかったが、やっと出てくれてうれしかった。(積極的に打ちにいったが)初球は投手も取りに行きたい球が多いので狙って打つようにしている。(入れ替え戦に向けて)自分たちは6位、相手はチャレンジャーで捨て身の気持ちで来るので僕らも構えずに逆にチャレンジャーとして積極的にやる。受けに回ったら負けてしまうので攻めて攻めて次の日大戦につなげられるようにやっていきたい。いい形で試合に勝ちたい」

◆東野龍二(商2)
「(1回に打ち込まれて)不甲斐ない、情けない。序盤で大量に点を取られてしまうと、流れも悪くなって、相手もノビノビ点を取れると思うので、もうちょっと粘れていれば、また昨日も今日も変わってたのかなと思う。(連投だったが)昨日今日と打たれて、自分のせいでこの二試合を落として最下位が決定したので、入れ替え戦で自分の登板機会があればベストを尽くすだけ」

◆岡田耕太(市1)
「(今日は)野手が打てない中で、投手を助けたかったが、なかなかできなかった。(8回の打席は)勝負が決まっていたわけではないが、点差が開いていたので、次につながるバッティングをしたかった。その結果が3点になった。(今後に向けて)入れ替え戦でもしチャンスもらうことができるならば絶対残留できるようにしたい」

*また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_baseball)

次戦、対国学大第2回戦は10月20日(火)10:30~より神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央戦「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

発行冊子最新号一覧背景(左)

硬式野球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)