• 4月の記録をさらに上回った広瀬=日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で(金子彩奈撮影)

  • 序盤、前でレースを進めた井上

  • 最後苦しい表情の其田(=右)と大塚(水野大雅撮影)

健闘の走りで夏に弾みをつける!

[陸上競技部]第245回日本体育大学長距離競技会(2015年06月08日 01時08分)

第245回日本体育大学長距離競技会が6月8日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大関係のみ)。

<5000m24組>
1位 大﨑 遼 (日本体育大学) 14:34.08
2位 湯本舜也 (城西大学) 14:35.93
3位 長谷川 令 (豊川高校) 14:37.06
29位 白頭徹也 (市1) 15:05.60

<5000m26組>
1位 川澄克弥 (水城高校) 14:19.86
2位 櫻岡 駿 (東洋大学) 14:28.16
3位 湯田晟旭 (東洋大学) 14:34.34
11位 昆 充 (商2) 14:46.76
13位 吉田理人(歴3) 14:47.50
28位 板橋賢吾(市2) 14:58.72

<5000m27組>
1位 勝谷徳仁 (筑波大学) 14:24.24
2位 小澤直人 (早稲田大学) 14:26.27
3位 大沼睦 (NDソフト) 14:26.56
22位 飯田明徳 (2010年度卒、現Honda) 14:53.03

<5000m28組>
1位 高久 龍 (ヤクルト) 14:05.78 
2位 撹上宏光 (2012年度卒、現コニカミノルタ) 14:07.35
3位 林 昌史 (ヤクルト) 14:08.30 
15位 広瀬 匠 (法3) 14:23.74 ☆
16位 中西亮貴 (地2) 14:26.58
27位 堀合大輔 (国1) 14:38.43

<5000m29組>
1位 田中龍太 (明治大学) 14:01.10  
2位 今﨑俊樹 (大阪ガス) 14:01.83  
3位 江頭賢太郎 (明治大学) 14:02.38
13位 井上拳太郎 (現4) 14:11.27 ☆
30位 下 史典 (経1) 14:33.70

<5000m30組>
1位 アビヨ アビネ (八千代工業) 13:24.96 
2位 ジョハナ マイナ (富士通) 13:25.24
3位 ジョン マイナ (富士通) 13:28.95
23位 大塚祥平 (営3) 14:07.95
24位 其田健也 (営4) 14:09.28

※☆は自己新

5000m28組に出場した廣瀬は、集団前方からのスタート。中盤苦しそうな表情を見せるが、ペースを落とさずゴールし自己ベストを大幅に更新した。29組に出場した井上は、先頭で集団を引っ張り積極的な走りをみせる。中盤ペースが落ちるが、終盤で粘りを見せ自己ベストを更新した。30組に出場した其田、大塚は集団後方からのスタート。先頭集団を追う形でレースを展開するが、ペースを上げきれず自己ベストには届かなかった。

◆井上拳太郎
「(今日は)関東インカレなどでは積極的なレースができなかったので、積極的にいこうと思っていた。最初の1000mは出るつもりはなかったが、最初から積極的にいった。3000mまではしっかり前の集団でレースが出来たのは良かったかなと思う。(藤田コーチからは)3000m以降で頑張るということと、積極的にいけということを言われた。ラスト1000mで切り替えができれば14分台一桁や13分も見えてくると言われたので次の課題にしたい。(今後は)これから前期はレースが限られてくる。限られた中で一回、一回しっかりと最後の年として結果を残していきたい」

◆其田健也
「(今日のレース展開は)前半速いペースで進めて、後半どれだけ粘れるかが重要だった。ペースを上げるところで上げれなかったので、そこが課題。(関東インカレをふまえてどんなことを意識したか)関東インカレで全然結果を出せなかったので今回はベストに近い走りをしようと思っていたが、連戦ということもあり疲れがあったのが出てしまった。(監督、コーチからは)前半落ち着いて入って、後半上げろと言われていた。(今後は)ホクレンに出る予定なので、合宿でしっかり走り込んで調整して、ホクレンでは納得のいく走りをしたい」

◆大塚祥平
「(今日は)風もなく、気温もちょうど良かった。自分の状態は良くも悪くもなかったので、ベストは出したかった。悔いが残るレースになった。(レースを振り返って)3000mまでは速いペースでいけたが、そこからペースが落ちてしまった。自分が引っ張る力がなくて、タイムを出せなかった。(意識したことは)3000mから粘り、13分台を狙っていこうと思っていた。(今後は)ホクレンの記録会に出る予定でいるので、そこでしっかりベストを狙っていきたい」

◆広瀬 匠
「(今日は)記録会への調整を早く、余裕をもってやれていたので不安はなかった。(レースは)前回の記録会でタイムが出なかった反省をいかすことができた。自信もあったので自己ベストを出すことができた。(監督から)3000mまで我慢して、それから対応して、先頭に食らいつけるように。(今後は)練習の感覚ではもう少しいいタイムが出せると思ったので、今回のレースも反省していい形で夏合宿に入りたい。そこで走り込んで夏以降に記録を伸ばせるようにしたい」

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