• 3000mで組トップだった浅石=世田谷区立総合運動場陸上競技場で(曽根彩花撮影)

  • 自己ベストを更新した物江

  • 後半レースを引っ張った下

中堅層、着々と実力をつける!

[陸上競技部]平成27年度第2回世田谷陸上競技会(2015年05月31日 01時23分)

 平成27年度第2回世田谷陸上競技会が5月30日、世田谷区立総合運動場陸上競技場で行われた。駒大からは1500m、3000m、5000mに12名が出場。結果は以下の通り(結果は上位3名と駒大のみ)。

<1500m4組>
1位 Lazarus Motanya(桜美林大) 3:47.42
2位 前田恋弥(明大) 3:48.54
3位 越川堅太(東京実業高) 3:49.40
8位 浅石裕史(市3) 3:51.24
12位 金尾圭祐(商3) 3:52.23

<3000m6組>
1位 浅石祐史(市3) 8:14.28
2位 前田悠貴(Honda) 8:14.28
3位 高倉祐樹(東洋大) 8:17.63

<5000m>
【7組】
1位 西田秀人(神大) 14:43.47
2位 山口弘晃(東洋大) 14:44.49
3位 中山賢太(NTT東京) 14:46.57
10位 物江雄利(地1) 14:57.57☆

【8組】
1位 田辺浩司(北海道栄高) 14:37.64
2位 岸 哲也(國學院久我山高) 14:37.72
3位 桃澤大祐(上伊那陸協) 14:37.91
7位 高月智生(商4) 14:40.22
24位 海老沢太郎(歴1) 14:57.52

【9組】
1位 小山裕太(経4) 14:20.90
2位 竹下和輝(東洋大) 14:21.88
3位 前野陽光(早大) 14:24.09
10位 藤木悠太(営2) 14:29.68
13位 川戸拓海(国2)14:39.41

【10組】
1位 松浦大志(神大) 14:19.67
2位 下 史典(経1) 14:21.49
3位 土屋貴幸(東海大) 14:22.24
10位 伊勢翔吾(経1) 14:25.16
14位 吉川大和(商1) 14:32.89
20位 宮下紘一(経4) 14:37.50

※☆は自己新

 3000m6組に出場した浅石は序盤から前方でレースを進める。そのまま位置をキープし、終盤に先頭に立ちトップでゴールした。5000m9組に出場した小山は常に集団中腹に位置する落ち着いたペースで入り徐々に前方に上がった。ラスト300mでラストスパートをかけ、組1位でゴールした。5000m10組に出場した下は前半から集団前方に位置する。レース後半、同学年の伊勢が先頭に出ると続くように下も前に出て、トップに躍り出る。だがラスト一周で苦しくなり、2位でフィニッシュした。

◆小山裕太
「(関東インカレ以来だったが)最近、記録会の時には早い組に入って、前半速いペースで後半離れてしまうというレースが多かった。今回は自分なりに余裕のある組で走って、ゆっくり入り、最後に上がるというのが目的だったので、良かったかなと思う。(意識していたことは)前半ゆっくり入って後半上がるレースというのを意識していた。特に3000〜4000mにいつも弱いので、そこで我慢して最後に自分の持ち味であるスピードを活かせればなと思っていた。(今後に向けて)夏合宿が始まるのでそこでもう一回気持ちを入れ替えて、今回のレースを良いきっかけにして秋口から、速いペースのレースができるようにしたい」

◆浅石祐史
「(今日は)練習の一環として3000m、1500mにエントリーした。故障明けだったので、自分がどのくらい走れるか確かめたかった。(連戦だったが)出るからには、どちらもしっかりまとめて走りたかった。そうでないと次に繋がらないと思いながら挑んだ。(短い距離に出場しているのは)自分は故障が多いので、スピードで土台を作っていこうと考えていた。監督とも相談し、そういったアプローチの仕方をすることになったので、今日は短い距離を選んだ。(今後は)せっかく短い距離を走っているので、5000mで13分台を出したい。それを第一の目標に掲げて、これからしっかり取り組んでいきたい」

◆下史典
「(今日は)関東インカレに出場させてもらえたが、納得のゆく結果を出すことができなかった。きっかけを掴むレースにしたかった。ラスト2000mで同級生の伊勢が出て、自分も刺激をもらった。(意識していたことは)今日の組の目標タイムは14分フラット〜14分20秒くらいだったから、14分1秒の自己ベストを更新するには、最低でも組みトップをとらなければと思っていた。ラスト1000mで他大学の上級生に抜かれたのはこれからの課題になった。(監督からは)最近はなかなか納得のゆく結果を出せていなかったから、自信が無くなっていた。監督から自信をもっていけと言われて、その言葉が力になった。(今後に向けては)夏合宿を怪我なくこなしたい。1万メートル、ハーフ、駅伝に向けてアプローチしていきたい」

◆伊勢翔吾
「(今日のレースは)先週も日体大に出て連戦ではあったが、自己ベストではないもののタイムは少しずつ上がってきている。環境にも慣れてきて、いいイメージが作れつつある。(先頭に出たのは)1年生なので何もしないよりも何かチャレンジして終わった方がいい経験になると思った。後半粘れず、スパートがかけられなかったのは今後の課題。(監督・コーチからは)専修の走りが刺激になって、いいイメージはできていたので、今回はタイムを意識するように言われていた。藤田コーチからは今回意味のあるレースになったと言われた。(今後への意気込みは)夏合宿では怪我をせず、自信がつくように練習をこなしていきたい。夏明けからはメンバー争いができるように頑張りたい」

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