陸上部新入生特集 Vol.1

[陸上競技部]2015年度陸上部新入生特集(2015年05月10日 02時59分)

 今年度「原点と自信」という新たなテーマを掲げ始動した陸上部。この春も今後の駒大を担う新入生が入部した。新たなフィールドに立った11人の新入生に、入部したいきさつや、駅伝に対する思いなどを伺った。
3回に渡ってお届けする『陸上部新入生特集』。第1回目は、伊勢翔吾選手、海老沢太郎選手、片西景選手、河上遼太郎選手をご紹介します。なお、今回は事前に選手の皆さんに答えていただいたアンケート(「質問」―回答 形式の部分)を基に、インタビューしています。


『駒大のユニフォームに憧れていました』
―伊勢翔吾

「駒澤大学を選んだきっかけは」―小さい頃からの憧れだったから
「目標とする人は」―安井雄一さん(早大)
「大学での意気込みは」―三大駅伝に出場できる選手になれるように頑張ります

―駒大に入ろうと思ったきっかけは何ですか?
箱根駅伝を観て駒大のユニフォームに憧れていたからです。高1の頃から顧問の先生にも言っていて、先生が大八木監督に自分の思いを伝えてくれました。そこから監督とコミュニケーションが取れるようになり、高2の半ばくらいに決めることができました。
―チームの印象はいかがですか?
普段の生活では各学年みんな仲が良いですが、練習に入ると顔つきが変わり、オンとオフのメリハリがあるチームだと思います。
―監督の印象はいかがですか?
怖そうな印象はありますが、選手1人1人をしっかり見てくれていて、とても良い監督です。
―目標としている人は誰ですか?
安井雄一さん(早大)です。高校時代の先輩で、中学の頃からずっと憧れだったからです。駒大では中谷さんと工藤さんが目標です。中谷さんは今年のチームのエースだと思うし、2年間箱根で区間賞を獲っていて安定感のある選手だからです。工藤さんは去年のこの時期はあまり力が無かったと聞いたのですが、1年経った今は日本代表にもなっているので見習う点が沢山あります。
―ライバルの選手は?
前田恋弥(明大)です。高校の同級生で、インターハイ800mと1500mで2冠している選手です。種目は違いますが憧れる部分もあります。
―今後の目標は?
20kmを走れるようにしたいです。箱根では20kmがメインになると思うので、それを走れるくらいのスタミナを付けたいです。ハーフは、今年は63分半くらいを目指しています。
―大学での意気込みをお願いします
夏合宿をしっかりやって、1年目から駅伝の選手に絡めるようにしたいです。

◆伊勢翔吾(いせ・しょうご)
経済学部 経済学科
出身校:市立船橋高校(千葉)
5000mベスト:14分15秒66
座右の銘:「人事を尽くして天命を待つ」




『大八木監督の熱い激に感動しました』
―海老沢太郎

「駒澤大学を選んだきっかけは」―大八木監督の下でやりたいと思ったから
「目標とする人は」―中谷圭佑(経3)、工藤有生(政2)
「大学での意気込みは」―チームにとってプラスの存在になれるようになりたい

―駒大に入ろうと思ったきっかけはなんですか?
毎年上位争いをしている箱根での大八木監督の熱い激に感動して、この人のもとで走りたいと思いました。自分も言われたら気合いが入るし、熱い人の下でやりたいと思ったからです。また、駒大は2番3番のイメージが強いので、優勝したいと思いました。
―チームの印象はいかがですか?
厳しいイメージでしたが、オンとオフの切り替えが早くメリハリがありました。普段は和気あいあいとした雰囲気ですが、練習の時はピリッとした空気になります。
―監督の印象はいかがですか?
箱根での「男だろ!」という激や今年度の6区での「お前が諦めないって言ったから俺も諦めない!」というエピソードは、本当に熱い人だと思いました。一方、テレビなどでお笑いを観て笑ってらっしゃる姿はお茶目だなとも思いました。
―目標にしているのは?
中谷さんと工藤さんです。中谷さんは、練習の時に一人だけラスト200mでペースを上げたり、ペースを自分で設定していて尊敬できます。工藤さんは無名から伸びたので自分もこうなりたいと思いました。それに見合う努力をしていきたいです。
―ライバルだと思う選手は?
富田(青学大)、長谷(国学大)、湯中(東海大)、西澤(麗澤大)、下(駒大)です。下以外の4人は同じ高校出身で、富田は高校ランキングトップだったし、高校では敵わなかったので。下は、自分たちの代でインターハイ日本人トップなので、駅伝に出るには下を倒さないといけないと思います。
―大学での意気込みをお願いします
ケガに気をつけて、チームにとってプラスの存在になれるように先輩方のアップからダウン、日常生活から何かを学び取っていこうと思います。

◆海老沢太郎(えびさわ・たろう)
文学部 歴史学科 1年
出身校:八千代松陰高校(千葉)
5000mベスト:14分27秒20
座右の銘:「過ぎたるは猶及ばざるが如し」




『長所を生かし箱根で活躍したい』
―片西 景

「駒澤大学を選んだきっかけは」―トップレベルの選手、指導者がいるから
「目標とする人は」―茂木圭次郎さん(旭化成)
「大学での意気込みは」―長距離が得意なので、その長所を生かし箱根で活躍する

―駒大に入ろうと思ったきっかけはなんですか?
中谷さんや西山さんのように箱根で活躍したトップレベルの選手や指導者がいるからです。大八木監督はどこに行っても有名。他の高校の先生からも、指導力がずば抜けていると聞いていました。
―チームの印象はいかがでしたか?
2年生のみなさんは仕事を教えてくれたり話しかけてくれて優しいです。また、練習のときとのメリハリがあるなと思いました。監督は一つ一つ丁寧だと思いました。朝練の時も、一人ひとりしっかり見てくれていて、アドバイスをくれます。
―大学での練習はどうですか?
先輩よりは遅いですけど、練習はこなしています。きつくはないです。
―目標にしている人は?
茂木圭次郎さんです。東京出身の高卒で実業団に行った1つ上の選手。都道府県駅伝の時など合宿でお世話になりました。普段は楽しい人ですが練習の時はすごく強く、NY駅伝にも出ていたりして、東京出身トップの選手だと思います。同じ東京出身として身近な選手で憧れています。
―ライバルの選手はいますか?
下史典です。タイムは自分より速いけど、入ったからにはタイムの壁は意識せず挑戦していきたいです。普段は仲良しです。
―大学での意気込みをお願いします
長い距離が得意なので、長所を生かし箱根で活躍したいです。スピードがまだなく、20㎞は走ったことがないけど、高校の時は10㎞が得意でした。徐々に距離を伸ばして20㎞走れるようになったらと思います。

◆片西景(かたにし・けい)
文学部 地理学科
出身校:昭和第一学園高校(東京)
5000mベスト:14分23秒94
座右の銘:特になし




『三大駅伝で区間賞をとりたい』
―河上遼太郎

「駒澤大学を選んだきっかけは」―日本一の大学で練習がしたかったから
「目標とする人は」―工藤有生(政2)
「大学での意気込みは」―三大駅伝制覇

―駒大に入ろうと思ったきっかけはなんですか?
高校の監督と駒大の高橋コーチが知り合いで、縁がありここへ来ました。駒大は常に駅伝で優勝に絡んでいるチームで、そこでの練習は限られた人しかできないのでチャンスだと思いました。
―陸上を始めたきっかけは?
中3までサッカーをメインにやっていたのですが、陸上の大会にも出ていて、そこで高校の監督に声をかけてもらいました。
―チームの印象はいかがでしたか?
同学年は楽しいです。先輩方はメリハリがある方が多くて仕事なども優しく教えてもらっています。
―監督の印象はいかがですか?
とても男気のある監督です。最初は怖いという印象もありましたが、練習しているうちに変わってきました。
―目標にしている人は・
工藤有生さんです。工藤さんは、関東インカレの時はチケット配りをしていたのに、夏合宿の後から一気に伸びたと聞きました。走って結果に結びついたのがすごいと思います。三大駅伝を走っているのを見て、成長がすごくて自分もそうなりたいと思いました。
―ライバルだと思っている選手はいますか?
下です。下は1番仲が良く、結構一緒に過ごすことが多いのですが、実績の面で自分は負けています。
これから世界クロカンも走りますし、そういう経験のある人をライバル意識することで、自分の目標もさらに高くできるかなと思いました。
―今後の目標を聞かせてください
5000mは14分20秒くらい、10000mは走ったことがないので30分くらいを目標にしたいです。ハーフマラソンも走ってみたいです。
―大学での意気込みをお願いします
三大駅伝で区間賞を獲りたいです。今年の全日本は5連覇がかかっていますが、三大駅伝制覇というのが1番の目標です。

◆河上遼太郎(かわかみ・りょうたろう)
法学部 法律学科
出身校:東海大付属第四高校(北海道)
5000mベスト:14分53秒75
座右の銘:「二兎追うものは一兎をも得ず」

発行冊子最新号一覧背景(左)

陸上競技部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)