• 早稲田戦に続き勝利した河野・浅野=駒大テニスコートで(中尾彬人撮影)

  • 羽澤・岩田は常時ペースを握った

接戦するも・・・惜しくも勝利に届かず

[硬式テニス部](2014年12月13日 18時14分)

第25回関東大学対抗テニス選手権大会[女子]順位決定戦亜大戦が12月13日、駒澤大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル  ★駒 大2―3亜大
S1●佐藤美沙乃0(4−6、3-6)2松本千広○
S2●梶川真利亜0(6−7、4―6)2田中文彩○
S3●山口恵実0(5−7、5-7)2山藤彩香○
D1○河野・浅野2(6―4、6―4)0辻本・足立●
D2○羽澤・岩田2(6―4、6―3)0安野・近郷●

3週間空いて臨んだ順位決定戦。風が強い中での試合となった。D1の河野・浅野は、序盤から息の合ったコンビネーションで試合を展開。相手の攻めに押されることなく試合を制した。D2の羽澤・岩田は強気のプレーでペースを握り勝利を掴んだ。シングルスが接戦を落とし2-3と負けはしたが、今後に期待ができる試合となった。

◆河野瞳主将
「(今日は)前試合から日が空いたので、試合に臨む意識を維持するのが難しかった。相手には夏に入れ替え戦で負けたが、今日はホームでの試合ということで倒しておきたかった。(自信の1セット目は)相手のストレートに押されはしたが、ペアと互いに相手を理解してどうすればいいかを考えたことが実行できた。(2セット目は)相手が無理やりストレートを打つようになったのを見て、自分たちのプレーが間違ってなかったとわかとた。個人的にはストレートを打てず、攻められるボールを逃していたが、ペアが助けてくれたのでそこは良かった。(チームは負けたが)一人一人か気持ちを出して、雰囲気が良かった。次に入れ替え戦などで亜大と戦う時は勝ちたい。(次戦は)勝とうという気持ちよりも、来年を見据えた気持ちでプレーしていきたい」

◆浅野友貴子
「(今日は)後衛がラリーして、前衛が決めるという基本的なテニスを練習してきた成果を試したかった。勝とうという感じでなく練習の延長線上だった。(1セット目は)相手が攻撃的で、自分たちから攻めることをしなかったことが良くなかったが、その中でも落ちついてできたのが良かった。(2セット目は)1セット目を取れて楽な気持ちでプレーできた。徐々に自分たちの形で展開していくことができた。(次戦は)今年最後の試合。来年に向けて練習する気持ちで臨みたい」

◆佐藤美沙乃
「(今日の相手は)前は試合させてもらえなかったが、倒せるとこまできていた。練習に取り組んでいて、ミスをすることよりも、いかにラインの近くにボールを落とせるかがリスクだと気づけたのが大きかった。(試合は)簡単に勝たせてはくれないが、成長したことが実感できた。(次戦は)来年につながるような試合にしたい」

次戦は12月14日10時から駒大テニスコートで行われる。

会場へのアクセス
東急田園都市線二子玉川駅より徒歩25分、
バス(駅前ロータリーバス乗場または玉川高島屋前から)砧本村行き「砧本村」下車徒歩1分

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