• 攻めのテニスを貫いた首藤=駒大テニスコートで(水野太雅撮影)

  • 栗原は長くラリーをつないだ(小泉茉由撮影)

新オーダで勝利!来季への期待膨らむ

[硬式テニス部](2014年12月14日 17時53分)

第25回関東大学対抗テニス選手権大会[男子]順位決定戦亜大戦が12月14日、駒澤大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル  ☆駒 大A3―2亜大B
S1○首藤諄貴2(6−1、6-4)0坂本徹●
S2●遠藤隆行0(5-7、4-6)2結城慎之介○
S3○栗原康輔2(6-4、6-1)0伊藤陸●
D1○尾形拳・津島2(6−1、6-1)0糸井・村田●
D2●九島・内原0(0―6、3―6)2豊田・土居○

昨日と大きく変更されたオーダーとなった。今季の秋季リーグで初のシングルス出場となったS1の首藤諄貴(商2)。強いショットを左右に打ち分け相手を翻弄し、S1としての働きをみせた。S3の栗原康輔(仏2)は、長いラリーで相手のミスを誘い出し勝利。D1の尾形拳・津島巧(経1)は、互いで攻めと守りを補い合う落ち着いたコンビネーションプレーを披露。相手にほとんどペースを譲らず勝ちを手にした。今試合で年内の試合日程が終了したが、亜大相手に勝利するなどと来季への期待が膨らむ試合となった。


◆江口淳一監督
「(秋季リーグは)例年以上に強豪が力を入れてきており、ドローが厳しかった。結果は仕方ないとこもある。(男子は)2チームに分けたときに力を均等の構成にしていたので、強豪と戦える力のバランスがとれなかった。監督としてミスしてしまった。それでも新たなダブルスを組んでみたりと、新チームに向けて幸先の良いスタートになった。(今年は)男子は下入れ替えに回らず、女子は上入れ替えに進出するなどとちゃんとやってきたことが、結果となり表現されていた。やればできるよいうことを念頭において、新チームにも取り組んでいきたい」

◆首藤諄貴(商2)
「(今日は)シングルスは久々の出場だった。(試合内容は)最初は自分の中で上手くプレーできていたが、第2セットから上手くいかなくなった。コーチにもよく言われるが、自分はフォアが入らなくなるとすぐに怒ってしまうので、なんとか耐えようと自分を抑えてラリーをつないだ。(相手は)早い球の対応が得意そうだったが、強いショットで自らがポイントを撮りに行く自分のテニスをしたら大丈夫だった。(来年は)まずは新進。予選からの出場でも本選からでも戦えるようにしてベスト16を狙っていきたい」

◆尾形拳・津島巧ペア
「(今日は)ペアに合わせて丁寧に足を引っ張らないことを意識した。(振りかえって)試合の入りがよかったので、固くならなかった。リスクを負うことなく、攻撃も守備も二人でできた。(調子は)ここ最近悪くそれが続いていた。しかし、前も勝ったことがあるので余裕はあった。(来年へ向けて)後輩が入ってくるので、日頃の練習から意識して全員でいいチームを作っていきたい。その中で技術や体力をつけて試合でいい結果を残し、どんどん挑戦していきたい」


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