• 10回を投げきった佐野投手=新座市総合運動公園野球場で(井上めぐみ撮影)

  • 山脇は2回で本塁打を放つ(高橋成美撮影)

最後まで粘るが、惜しくも敗退

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対亜細亜大1回戦(2014年10月01日 11時41分)

東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対亜細亜大1回戦が9月30日、新座市総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
 
 
駒 大 011 100 000 0 3
亜 大 000 300 000 1 4


      打安点
(4)大風  520
(9)池田悠 510
(7)渡辺  520
(3)池田孫 400
(8)川口  500
(6)山脇  431
(2)片柳  401
DH魚野  400
(5)中澤  410
     計4092


▽本塁打=山脇
 二塁打=大風、渡辺

    回  打安責
●佐野 10  3774
     計3774

先発・佐野稜磨投手(経3)は打者を三者凡退に抑え、2回表では山脇拓弥(経3)が右越本塁打を放ち、先制点を奪う。その後も着実に得点を決め、好調だと思った駒大だったが、4回裏、連続安打を放たれ一挙に3点を許し、同点となる。それからは両校無得点に抑え、延長戦となる。10回表は安打は出るものの得点に結びつけることが出来ずに、その回の裏、1点を追加され試合終了となる。


◆魚野拓真主将(経3)
「(今日は)ピッチングもよかったし、チームの雰囲気も良かった。だが前半で点を取って安心してしまって後半は3発で抑えられ、結局3点どまりだった。出塁することはあってもチャンスで1本を出すことができなかったのでチームとしての攻撃はできていなかった。個人としては最近調子が悪く、打順が下がってしまったので今後の試合に向けて明日練習して調整していきたい。(帝京戦を経て)帝京戦での敗北をプラスにできるように雰囲気をよくしようとした。今日の試合は雰囲気は良かったものの集中力が後半まで続かず、特にチャンスでの集中力が欠けていた。(次戦に向けて)最近連敗しているので勝って流れを止めたい。今までの試合の反省点を改善して、次の試合が勝利につながる転機になるようにしたい」

◆山脇拓弥
「(今日は)ピッチャーがよいピッチングをしていたのに勝てなくて申し訳なかった(ホームランを打った時は)打った感触がいい感じだったので入ると思っていた。なんとか粘ろうという気持ちで打席に入った。(調子は)最近バットがボールに触れているのでいい調子でプレイができている。(次戦に向けて)今、負けが続いているので勝ってその次につなげていきたい」
 
◆佐野稜磨
「(今日は)帝京戦で大差で負けてしまったので勝って今週末に勢いをつけたかったが、初回からストレートが高めに抜けてしまい、最終回でストレートの甘さが出てしまった。だがその分変化球をうまく使ったと思う。(投げきってみて)つめられるところはもう少し詰められたと思う。相手のピッチャーも一人で投げていたので、先にマウンドを降りるわけにはいかないという気持ちで和げていた。その気持ちが相手のほうが一歩上だったと思う。できれば0点に抑えたかったが、3点取られてからは早めに打ち取ると切り替えた。(秋季に向けて)変化球のコントロールとインコースワークを練習していた。(次戦に向けて)小刻みに点を取られたわけではないがワンチャンスをものにされたという感じだった。最後バッターに右前安打を打たれてしまって詰めが甘かったのでそのことも頭に入れて次の試合に勝利し、弾みをつけたい」

なお、次戦・対東洋大1回戦は10月2日、9:45から新座市総合運動公園野球場で行われる予定。
 
■会場へのアクセス
・東武東上線「朝霞台駅南口」から西武バス東久留米駅東口行き、または新座営業所行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分
・西武池袋線「東久留米駅東口」から西武バス新座駅南口行き、または朝霞台駅南口行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分

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