• 小牟田はGKとの一対一を冷静に沈めた=千葉県総合スポーツセンター東総運動場で(高尾葉菜撮影)

  • リーグ初出場松島は堂々のプレー

  • チームは無失点勝利となった

首位相手に気迫の勝利!

[サッカー部]第88回関東大学サッカーリーグ戦・第15節・対順大戦(2014年09月28日 23時30分)

第88回関東大学サッカーリーグ戦・第15節・対順大戦が9月28日、千葉県総合スポーツセンター東総運動場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒大1-0順大
   (0―0)
   (1-0)

【得点者】()はアシスト
53分:[駒]小牟田
【メンバー】
GK積田景介[3]
DF大木 暁[4] (→42分松島鷹史[3])、川岸祐輔[4]、平尾優頼[4]、柳川剛輝[3]
MF伊藤槙人[4]、板倉直紀[4]、平野篤志[3](→64分久永翼[3])、小牧成亘[4]、中村駿[3](→75分斎藤純平[4])
FW小牟田洋佑[4]

【SUB】
GK森 健太[2]
DF唐木澤真也[3]
MFキムデセン[2]
FW菊池将太[3]
※[ ]内数字は学年

 首位の順天堂大との一戦。序盤からサイド攻撃とセットプレーから好機を作り、ゴールに再三迫るが、相手のキーパーを中心とした守備に阻まれゴールを奪えない。前半をスコアレスで折り返す。試合が動いたのは後半だった。小牟田がキーパーとの一対一を冷静に決め、先制。その後は、相手の攻撃に対して集中したプレスを最後まで徹底し、無失点で抑え試合終了。虎の子の一点を最後まで守り切り、後期リーグ初連勝を飾った。

◆秋田浩一監督
「(首位に勝利)まだまだ。これから上を目指すための一歩。無失点は評価したい。(松島の投入と評価)大木がケガで出場が難しくなり、松島に代えた。冷静なプレーと左足からのクロスを求めた。前が空けば行けとも指示した。初出場の割に良くやってくれたと思う。(得点シーンについて)小牟田はストライカーだから決めるのは当たり前。後期きれいにゴールがやっと決まった。これから変化を見せてくれるのでは」

◆平尾優頼 主将(国4)
「(安定した戦い)前線から球際に対して強くいってくれたので、後ろはパスのコースを読んで跳ね返すだけだった。今日は前線の選手が頑張ってくれた。(無失点で勝てた)毎試合点を決めてくれたFW陣に感謝したい。今日は、そのFW陣に無失点という結果で恩返しできた。(風による対応)前半によく耐えた。後半は風下をとろうとしてそれが上手くできた」

◆小牟田洋祐(政4)
「(得点シーンは)味方が跳ね返すのが分かったので、裏に抜けようと思った。そしたら、自分がフリーで抜け出せて、キーパーの位置をよく見て右下に流し込んだ。(首位が相手)順大は粘ってくるチーム。前回の試合では勝てる試合を落とし悔しい思いをした。その思いを晴らすために練習してきたので、達成できて良かった。 (勝因は)やはり守備。早い時間にも失点せず、集中して最後まで粘れたこと」

◆積田景介(経3)
「(無失点だが)フィールドの選手のおかげだと思う。(風が強く難しかったのでは)前半は向かい風だったので無失点で乗り切ることを意識した。(自身のプレーへの評価)キックあまり上手くないが、追い風の時は上手く蹴ることが出来た。それを継続できるようにしたい。(次節は)無失点で勝ちたいので、また一週間練習を全力でやっていきたい」

◆松島鷹史(歴3)
「(リーグ戦初出場)チームのためにプレーした。前半は緊張して足が震えた。 (振り返って)先輩たちが優しかった。自分が普通のプレーをしてもナイスと声をかけてくれたりして、緊張がほぐれてプレーしやすかった。(次節は)集中応援で応援してくれる方も多くいるので勝ちたい。あと、試合に出ることのできない選手もいることとその気持ちを自分が一番、人一倍分かっている。その選手全員のためにも、試合に出るチャンスがあれば頑張る」

なお、次節は10月5日、味の素フィールド西が丘競技場にて11:30から桐蔭横浜大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・都営地下鉄三田線「本蓮沼」駅より徒歩10分
・JR「十条」駅より徒歩20分
・JR「赤羽」駅西口より「池袋」行、「日大病院」行バス乗車、「国立西が丘競技場北門」下車、徒歩5分、または「トンネル経由 赤羽車庫」行、「王子駅」行乗車、「国立西が丘競技場」下車、徒歩3分

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