• 1回戦の得点源となった唐木沢と板倉=時之栖スポーツセンター裾野グラウンドで(清村亮太撮影)

  • 先制点を挙げチームを勢いづけたキム

  • 少ないチャンスで結果を出した嶋谷

容赦無しの8発!危なげなく初戦突破

[サッカー部]「アミノバイタル」カップ2014第3回関東サッカートーナメント大会・第1回戦城西大学戦(2014年06月01日 02時09分)

「アミノバイタルカップ」2014第3回関東大学サッカートーナメント1回戦の城西大戦が5月31日時之栖スポーツグラウンド裾野グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
☆駒大8-0城西大
  (3ー0)
  (5-0)

【得点者】()はアシスト
19分:[駒]キム(小牟田)
27分:[駒]嶋谷(板倉)
34分:[駒]平野
65分:[駒]唐木沢(板倉)
71分:[駒]板倉(柳川)
77分:[駒]平野(小牟田)
81分:[駒]斉藤
84分:[駒]唐木沢(平野)


【メンバー】
GK積田景介[3]
DF嶋谷昇大[3]、平尾優頼[4]、柳川剛輝[3] 、唐木沢真也[3]、竹澤昂樹[1]
MF平野篤志[3]、小牧成亘[4](→64分 立石忠之[3])、キムデセン[2]
FW小牟田洋佑[4](→81分 川岸祐輔[4])、板倉直紀[4](→74分 斉藤純平[4])


【SUB】
GK高田 鴻[2]
DF鹿野剛己[3]
MF吉岡雅和[2]
FW大谷真史[2]


※[ ]内数字は学年


 リーグ戦2連敗中、さらに怪我人が相次ぐという不幸に直面したまま迎えた大臣杯予選。序盤から得意のサイド攻撃を徹底し、積極的に攻めるも決定機を逃してしまう。しかし19分、平野のクロスを受けた小牟田が唐木沢へとパス。それをキムが頭で押し込み先制を上げる。このゴールを皮切りにコーナーキックから2点追加し、前半を折り返す。後半は相手との運動量に差が出始め、持前のサイド攻撃、セットプレー、ミドルシュートなどから5得点を奪う。試合は8-0と圧巻の試合運びを魅せ、2回戦の平国大戦へと駒を進めた。


◆秋田浩一監督

「(今日意識したところ)忠実にプレーをする。あとはいつもと同じように外から攻めましょうと言ったのと、きっちりディフェンスをする、マークの受け渡しをちゃんとする。 (今回試合を振り返ってみて勝機はあるか)今回は偶々だが、きっちり守れて外から攻め、小牟田がもう少し頑張ることができれば、勝機はあると思う。自分達は先に点数を取られると厳しいので、リーグでも逆転がいくつかあったが前の2戦でも順大に追いつけなかったし、慶應に2点取られて追いつけなかった。シュート数はだいぶ打てるといっても、負けは負け。だから、まず点数を取られないということが大前提だと思う。そこができればいいと思う。 (次節への意気込み)あと二つ勝てば、絶対大臣杯に行けるので頑張りたいと思う」

◆平尾優頼 主将(国4)

「(今日は)内容は良くなかったが、得点をして結果を残すことが出来たので、初戦にしては良かったと思う。だが、ここで満足するのではなく、上を目指して気を引き締めていきたい。(上を目指すには)オフェンス面ではシュートやクロスの一つ一つの精度を上げていくことが必要。ディフェンス面では、相手への寄せが甘いところがあるので、声を掛け合って修正し、粘り強くやっていかないといけない。 (今日のいつもと違う先発メンバーは)まだまだと言いたいところだが、緊張もあったと思う。ただ、もっとやってくれるし、出来ると思っている。(次戦への意気込みは)まずは予選でしっかりと全国への切符を掴みたい。そして、全国へ出場したら、2年前の悔しい思いがあったので、今度は笑えるように良い結果になるように頑張りたい」


◆板倉直紀(法4)

「(今日は)立ち上がりは厳しい時間があったが、とりあえず勝ててよかった。もっと楽な試合になったと思う。(決して苦しい試合ではなかったのでは)それでももっとやれなければいけなかった。(段々調子をあげていけていた)小牟田が競り勝ち始めてから自分たちのサッカーができるようになったのでその部分ではよかったと思う。(セットプレーが決まったが)セットプレーが決まったのはよかったと思う。(自身のゴールもあったが)あれは偶々だが入って良かった。(次節に向けて)まだ始まったばかりでこれからなのでまた気を引き締めて頑張りたい」


◆嶋谷昇大(法3)

「(今日は)怪我で出場出来ていない4年生を全国へ連れて行くことを考えて戦った。(得点は) PKを与えてしまったり、ミスがあったりしたので試合の流れを悪くしてしまったので、もっとシンプルにプレーすれば良かった。得点するよりも失点を防げるようなプレーがしたい。(反省点は)後半の立ち上がりなどのミスで、チームの雰囲気が悪くなってしまい、負けてしまうこともあると思うので、しっかりとポジションを考えてプレーをしていきたい。 (次戦は)まずはイエローカードを貰わないことと、自分たちのやるべきことを徹底したい。また無失点を目指してやっていきたい」

◆唐木沢真也(法3)

「(チームとして振り返って)入りが悪くて、チームとしての出来が良くない中で、相手も相手だが勝てたのは良かったと思う。明後日から関東リーグのチームが相手になって来るので、今日みたいな試合だと勝てないと思うので、そこはしっかり改善点が多かったから直していきたいと思う。(得点を振り返って)1点目はコーナーキックなので、ボールが来てくれればいつも準備している。2点目もボールが良かったので、あとは自分が頭ぶつけるだけだった。(次節への意気込み)内容が悪い中で、勝てたのは大きいし、点がたくさん取れた事は次につながるので、これで波に乗って改善するところは改善して、チームが流れ良くできればいいかなと思う」

次節は6月2日、時之栖スポーツセンター裾野グラウンドにて13:50から平成国際大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・御殿場線「岩波駅」
※「岩波駅」からは公共交通機関がなく、試合会場まではタクシーのみの移動となります。

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