• 主将としてチームを牽引した高平=慶應義塾大学グラウンドで(高尾葉菜撮影)

  • 松島は攻守に奮闘した

  • 中盤で存在感を示した今井

2発逆転勝利!走力で競り勝つ

[サッカー部]インディペンデンスリーグ2014(Iリーグ) 第8節・対慶應義塾大学戦(2014年05月25日 22時13分)

インディペンデンスリーグ2014(Iリーグ) 第8節・対慶應義塾大戦が5月25日、慶應義塾大学グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒 大2―1慶應大
    (1-1)
    (1-0)
【得点者】()はアシスト
16分:[慶]斎藤(河合)
25分:[駒]高平
66分:[駒]上田(大川)

【メンバー】
GK砂田康太 [2]
DF中村 陸[3]、宮坂 瑠[2]、松島鷹史[3]、熱川徳政[1](78分→東 史弥[2])
MF今井信太朗[2]、宮崎力太郎[4](59分→鎌田雄太[2])、高平将史[4]、三北啓矢[2](65分→大川雅史[1])
FW小田駿介[1] (HT→末久翔太[2])、上田哲也[1]
【SUB】
GK一志勇太[1]
FW永田雅人[4]
※[ ]内数字は学年

 前日の関東リーグと同じ顔合わせとなった今節、豊富な運動量で序盤から攻勢に出るも最初に試合を動かしたのは慶大だった。16分、カウンター攻撃からDFの裏へ抜け出され、先制を許してしまう。だがその後も運動量を落とさず徐々にペースを掴むと、決定機が訪れる。25分、CKからゴール前で混戦となり、最後は高平が押し込み同点ゴールを決める。さらに66分には上田が勝ち越し弾。走力で競り勝ち、逆転勝利を収めた。

◆石﨑憲昭コーチ
「(今日は)昨日の借りをかえせるようにと伝えてあったので、なんとか勝ててよかった。(1年生の活躍は)上田がよくやってくれたと思う。上のチームも下のチームもコンセプトは同じなので、やるべきことを徹底すれば上のチームに上がれると選手たちに言っている。今回は上級生と下級生がチームとしてまとまって出来て良かった。(1得点の上田選手については)大学生になって公式戦初ゴールらしいので良かったと思う。まだ1年生なのでこれから活躍してほしい」

◆高平将史(経4)
「(試合は)立ち上がりから声かけとハードワークを意識し、しっかり前から自分たちのサッカーを出来たのは良かった。だが、それを90分間通して出来ればもっと良くなると思う。(自身のプレーは)前半は良い攻撃が出来たので良かった。だが、後半は走り切れなかった部分があった。(次節に向けて)個人としては、90分間通して暑い中でも戦えるようになるというのを練習から意識したい。チームとしても、結果にこだわって戦っていきたい」

◆中村 陸 (市戦3)
「(試合は)失点しても絶対に勝てると信じて、チームでやるべきことを徹底し、その後で2点を取れたのは良かった。(守備面では)各自がロングボールを跳ね返すことや、その後のセカンドボールを拾うことが90分間を通して出来ていた。きつい場面もあったが、しっかりと粘り強く出来たので良かった。また、チーム全体で戦う気持ちを出せていたことも良かった。(次節も)しっかりとアピールしていきたい」

◆松島鷹史(歴3)
「(今日は)昨日のリベンジが出来て良かった。(自身のプレーは)練習からセットプレーを意識してやっているので、今回はそれが点に結びついて良かった。(DFに関しては)自分の連携のミスから失点してしまったのでそれが反省点。(この一年の目標は)ここに留まらず上のチームに上がるために邁進したい。(1年生に関しては)まだ自分たちのサッカーで分かっていない部分があると思うので、3年生としてケア出来ればと思う」

◆上田哲也(社1)
「(試合では)得点することが出来て嬉しかったが、体力的にきつくなった時に、やるべきことが徹底出来なかったことが課題。(個人のプレーは)アイリーグやジュニアリーグなどの試合に出場していくうちに、しっかり相手と競り合えるようになってきた。だが、まだ完璧ではないので、もっと出来るようにしたい。次節も点を取って、もっとアピール出来るように頑張っていきたい」

なお、インディペンデンスリーグ2014(Iリーグ)第12節・対東海大戦は6月22日(日)13:30キックオフ。東海大学グラウンドで行われる。
■会場へのアクセス
小田急線「東海大学前」駅より、徒歩20分

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