• 力のある走りを見せた井上=日本体育大学健志台キャンパスで(長尾直仁撮影)

  • 集団内をついて走る黒川(三谷碧撮影)

  • ラストスパートをかける西澤

上級生、積極的な走りで奮闘!

[陸上競技部]第237回日本体育大学長距離競技会(2014年04月28日 01時32分)

 第237回日本体育大学長距離競技会が4月27日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大関係のみ)。

〈5000m〉
【20組】
1着 茂木洋晃 (東農大) 14:35:02
2着 佐藤諒太 (帝京大) 14:38:17
3着 宮田峻佑 (日大) 14:41:09  
12着 板橋賢吾 (市1) 14:48:31

【21組】
1着 平山雄大 (明大) 14:17:73
2着 江頭賢太郎 (明大) 14:21:33
3着 室伏穂高 (加藤学園高) 14:23:09
21着 金森 象 (政3) 15:02:61   

【22組】
1着 末山貴文 (NTT西日本) 14:22:22
2着 清水歓太 (中央中等教育学校) 14:22:39
3着 川野敬介 (明大) 14:23:39
8着 小黒誠那 (法1) 14:30:30
28着 中西亮貴 (地1) 15:01:36

【23組】
1着 ジョン マイナ (拓大) 14:07:82
2着 下 史典 (伊賀白鳳高) 14:08:14
3着 山田翔太 (千葉陸協) 14:14:23
4着 井上挙太朗 (現3) 14:14:80 ☆
11着 昆 充 (商1) 14:42:52

【24組】
1着 三宅一輝 (中大) 14:03:17
2着 廣瀬大貴 (大阪ガス) 14:03:69
3着 徳永 照 (中大) 14:05:25
37着 川戸拓海 (国1) 14:59:99

【25組】
1着 ベナード キマニ (ヤクルト) 13:18:92
2着 デビット ジュグナ (ヤクルト) 13:23:89
3着 エドウィン モクア (日清食品グループ) 13:39:14
15着 西澤佳洋 (商4) 13:55:17 ☆
23着 黒川翔矢 (現4) 14:04:79 ☆
29着 郡司貴大 (13年卒、現・小森コーポレーション) 14:13:79

※☆は自己ベスト


 23組に出場した井上は集団の真ん中からスタート。他選手に前を阻まれるが、徐々にペースを上げ、4000m辺りから前の集団に入る。粘りのレースを展開し、自己新記録でゴールした。25組出場の黒川、西澤は互いに接戦を繰り広げる。黒川は、ラスト1000mでも粘りのある走りで前にしっかりとついていく。スパートでは、集団を飛び出して走り抜ける。西澤は積極的な走りでレースを展開。3500mまで激しい順位変動を繰り返すスピードレースとなる。積極的な走りが功を奏し、揃って自己ベストを更新した。


◆大八木弘明監督
「(今日のレースを振り返って)1年生は上級生と同じように練習をやっていたが、上手く疲労が取れていなかった。1年生全員が良い動きが出来ていなかったから、そこを改善していきたい。上級生に関しては、練習で余裕を持てていたから、全員が自己新と結果を出せていた。(今後、1年生は)もうちょっと上げていかないといけないから、もう少し考えながら練習させていきたい。(上級生は)このままで問題ないから、もっと上を目指してほしい」

◆黒川翔矢
「(今日のコンディションは)ハーフあがりだった為そこそこの調子だった。(レースで意識したことは)同級生の西澤、郡司先輩や高校の後輩も同じ組に出場していたので、負けたくなかったが負けてしまい、13分も狙っていたが出せなかった。次に狙いたい。(監督やコーチからは)集団にしっかりつき13分台を出すように言われていた。(今後の目標は)次の試合では今日のレースの悔しさを糧にしたい。箱根は20キロになるのでしっかり走れるようにしたい」

◆西澤佳洋
「(今日のレースは)この前の10000mで28分台を出したので、13分台を出すことを目標にしていた。気候もよくて走りやすかった。(次への意気込み)学生ハーフからこの前の日体大の10000m、そして今日とタイムがどんどん上がってきているので、関東インカレでは上級生として1、2年生の手本になれるようにしたい」

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