• 粘りの走りをみせた三浦=日本体育大学健志台キャンパスで(豊田綾撮影)

  • 前半積極的なレースを展開した其田(足立夕季撮影)

  • 前を追い力走する二岡

3年生、揃って自己ベスト更新!!

[陸上競技部]第237回日本体育大学長距離競技会(2014年04月27日 00時26分)

 第237回日本体育大学長距離競技会が4月26日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。

〈1500m〉
【10組】
1着 長浜雄一 (東洋大) 3:47:89
2着 高倉祐樹 (東洋大) 3:53:62
3着 鷹見智成 (日大) 3:54:22 
7着 三浦拓也 (社3) 3:55:18 ☆

〈10000m〉
【6組】
1着 アレックスムワンギ (YKK) 28:13:13
2着 高宮祐樹 (ヤクルト) 29:08:59
3着 西山凌平 (神奈川大) 29:09:79
5着 其田健也 (営3) 29:12:48 ☆
6着 二岡康平 (歴3) 29:12:97 ☆

※☆は自己ベスト


 暑い日差しが照りつける中1500mに出場した三浦は、スタートから多くの選手に前を阻まれ集団の中でレースを展開。1000mを越えた辺りから徐々にペースを上げ、前に出てくる。残り400mからスパートをかけ、多くの選手と競り合いながら粘りの走りで自己の記録を更新する。
10000mに出場した其田、二岡は前半から積極的に前に出て、集団をかなり引き離す展開に。しかし5000mあたりから苦しくなり、後ろの集団に飲み込まれたが、ラストスパートで再び周りを引き離し、お互い自己ベストを更新した。


◆三浦拓也
「(今日のレースは)前半を抑えて、後半上げていくつもりだったけれど、上手く外に出られずにラスト1周でペース上げることになってしまった。外に出るのが遅れてしまったが上手くスパートをかけられたと思う。(今日の点数をつけるとしたら)50点。高校の頃の自己ベストを更新出来たから良かった。(次の課題は)ラストをもっと速く走れるようにして、3分50秒台を出せるようにしたい」

◆其田健也
「(今日は)うまく調整できていい状態で臨めた。あまり前が速くないと言われたので積極的にいこうと思ったが、やはり速くなったのでそこから粘ってレースをすることができた。(監督からは)前に出ずに集団の中でゆっくり走り、後半のラスト2キロから上げろと言われていたので、積極的に前に出てしまったのは反省する点でもあると思う。今回、前で積極的にしかけていけたというのは大きな自信になったと思うので、この経験を生かして今後もベストを出せるようにしたい」

◆二岡康平
「(今日の走りを振り返って)28分台を目標にしていたので、まだまだだった。最初から突っ込んでいこうと思っていたのにできなかったが、ラストスパートをかけられたのはよかった。(最近は)2、3月の合宿では距離走が中心で、2週間前にはハーフを走っていて、スピード練習が出来ていなかったので少し自信がなかった。(今後の意気込み)関東インカレのハーフに出られたら、表彰台を狙ってきいたい」

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