• ロスタイムに失点を許してしまった駒大=早稲田大学グラウンドで(川合秀典撮影)

  • チームを引っ張り続けた主将碓井

  • 勝利のためにピッチを駆け回った山本

悔やまれる最後の失点、惜敗

[サッカー部]第93回天皇杯サッカー選手権大会予選2回戦(2013年07月22日 02時57分)

 第93回天皇杯サッカー選手権大会予選2回戦対日体大戦が7月21日、早稲田大学グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大0―1日体大☆
  (0-0)
  (0-1)
【得点者】()はアシスト
90+3分:[日]
【メンバー】
GK檜山昇吾[4]
DF大木 暁[3]、平尾優頼[3]、川岸祐輔[3](→61分種岡岐将[1])、田中雄一[4]
MF若山瞭太[4]、碓井鉄平[4]、小牧成亘[3]、吉岡雅和[1](→80分柳川剛輝[2])
FW山本大貴[4]、小牟田洋佑[3](→67分キム デセン[1])
【SUB】
GK大石健太[4]
DF伊藤槇人[3]
MF立石忠行[2]
FW菊池将太[2]
※[]内数字は学年

立ち上がりから、空中戦の強さが相手に思うように攻撃をさせなかったため、失点を防ぐことができた。攻撃は相手のゴール目前まで迫るも、相手の身体能力の高さに点を奪えず、スコアレスのまま前半が終了。後半に入ると、相手に試合を支配され、我慢の時間帯が続く。攻撃陣が競り合いで勝てずにいたため、攻めきれずにいた。そこで、空中戦の得意な小牟田を下げ、ドリブルが持ち味のキムを投入し、状況打開を試みた。しかし、この交代を全く活かせず、まともな攻撃が出来ないままロスタイムに突入する。このまま後半が終了すると思われたが、終了間際にCKから頭で合わせられ失点してしまい、0ー1で試合終了。非常に悔やまれる敗戦となり、天皇杯予選を敗退した。



◆秋田浩一監督
「(全体内容として)走りきれなかった試合だった。だから、とても不満が残る試合だった。(反省点)プレーがぶつ切りして、プレーが連続していない。駄目でも、奪って行けばいいと思う。(吉岡が交代したがよくなかった?)いやそんな事がないが、彼は頑張っているが、疲れているので、個人的には動けるやつの方がいいかなと(次に繋がる試合になったか)反省点はいっぱいでた。連戦(後期リーグ)するところもあるので、その辺で次の試合に繋がった」

◆碓井鉄平主将(政4)
「(今日は)決めるチャンスはたくさんあったが結果として負けてしまったという感じ(得点まで結び付かなかった原因)FWが競ったボールのセカンドボールをとってチャンスをつくるという流れができなかった(失点シーン)イージーというかもったいなかった。あれを乗り越えていたら延長戦になってチャンスもあったと思う(耐える時間は耐えた)前半は耐えたが後半に攻め手がなくなってしまった。 (試合内容は決して悪くない)上位のチームでも負ける気はなかったがそこで負けたのでそこが1部と2部の違いだと思う」

◆山本大貴(法4)
「(今日振り返って)自分達のサッカーが出来ていなかったのと、最後の粘り強さが足りなかった。(今日の自分のプレーに足りなかったのは)ゴールに向かうプレーがもっと必要だったのかなと思う。 (相手に通用していたと思う点は)一部のチームにも運動量の多さで互角にやれたと思う。(後期初戦に向け整えたいところは)メンタル面。やはり走り抜くことが大切だと思うので。(今日はメンタル面で勝っていたか)結果がこうなのでまだまだだと思う。(メンタル面で勝つためには)負けないという気持ちでチームのためにやる」

◆檜山昇吾(商4)
「(試合を振り返って)守備がまだまだで、最後の最後で失点してしまってもったいなかったです。(後半特にセットプレーが多かったがどう感じたか?) 守備においてDFのみんなが体を張って守ってくれていたので恐いというのはなかったです (後半に攻撃のメンバーが変わったが) SBの雄一とかを使っていればなどと自分の判断をしっかりしてこれからは使い分けをできるようにしていきたい。(後期の目標)1部に上がれるように全勝すること、前期は、今回の試合もそうだが失点が多かったので失点を少なくすること」

◆平尾優頼(国3)
「(今日)自分たちの売りである運動量と前に行く速さっていうのを意識して前半は何度かチャンスを作れたのだが、そこを決めきれなかった。後半では、チャンスを中々作れず、逆に相手に押されっぱなしだった。あの時間帯で失点してしまったのはディフェンダーとして第一にやってはいけないことだった。(調整期間で直したいところ)デイフェンスはやっぱり、前期リーグ戦も含めて失点が多いので、最後の最後で失点しないというところを意識していきたい。オフェンスの面はこういう接戦時に攻めきれないのでそこを直したい」

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