• 勢いよく攻め込む鶴岡=大阪府立体育館で(比志島大樹撮影)

  • 攻撃の機をうかがう大崎=大阪府立体育館で

全日本へ挑戦!鶴岡16強入りを果たす

[剣道部](2013年07月15日 09時14分)

第61回全日本男子学生剣道選手権大会が7月14日、大阪府立体育館で行なわれた。駒大からは、大崎龍馬(英4)、鶴岡貴大(法3)が出場。結果は以下の通り。


<1回戦>
●大崎龍馬(英4)0―2<小手、面>井上幹大(岡大)○
○鶴岡貴大(法3)<小手>1―0是木公成(日経大)●

<2回戦>
○鶴岡<小手、面>2―0吉野瑶平(聖カ大)●

<3回戦>
○鶴岡<面、小手>2―0嘉数勝将(早大)●

<4回戦>
●鶴岡0―1<面>宮本浩平(中大)○


駒大からは大崎と鶴岡が出場。大崎は足の怪我の影響もあってか、本来の力を発揮できず、一回戦で敗れてしまう。一方の鶴岡は調子も良く、危なげない試合運びとなった。1回戦を突破すると勢いづき、続く2回戦、3回戦も圧倒的な勝利を収める。しかしベスト8をかけた4回戦は序盤に面をとられてしまい、その後も果敢に攻めるが、相手のペースを崩すことができなかった。だが結果として男子、女子共にベスト16入りという素晴らしい成績を残した。

◆中 清剛監督
「(今日の結果は)あと一歩だった。鶴岡はよく頑張ってくれたが、願わくばもっと上にいけたと思う。大崎は足を怪我してしまい、万全の状態で出してあげたかった。(鶴岡さんの調子は)よかった。怪我もなくここまで仕上がりはよかった。(選手達に心がけさせたことは)自分の剣道を貫くこと。剣技体揃ってここ一発ということを心がけて欲しい。やっぱり、全日本に来たからといって特別な場所に来たわけじゃないから、普段通りの剣道をやる。中心を攻めて、正中線を割って打つような剣道をさせてあげたい。(秋の団体戦に向けて)秋の団体戦が一番の主流なので、これが団体戦へのステップになるようにしていきたい」

◆鶴岡貴大
「(今日の調子は)前日の練習試合では二回試合をして二回とも負けてしまったので、逆にその分緊張がほぐれて、ふっきれて試合に臨むことができた。しかし(ベスト16という結果について)もう一回勝ちたかった。(試合は)面で攻めていき、相手の浮いた手元を小手でしとめる戦術。(最後の相手は)体感したことのないスピードを持っており、思い通りの剣道ができず、相手を攻略できなかった。(団体戦に向けて)次は団体戦が続くので、4分もしくは5分の試合時間で、自分に求められていることを確実にこなし、チーム一丸となって結果を出していきたい」

◆大崎龍馬
「(自身の調子は)試合前から足の怪我などで、稽古不足だった。(この大会に向けて)竹刀で自分の中心をとっていくことを意識して稽古に励んだ。(敗因は)やはり相手に対する粘りが足りず、自分の悪いところが出てしまった。いいところを出せずに終わってしまって残念。(団体戦に向けて)次は団体戦が待っているので、チーム一体となって勝ちにいきたい」

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