• 前線からプレシャーをかける竹永=大東文化大学サッカー場で(清村亮太撮影)

  • コーナーキックのチャンスに飛び込む奥田

  • 何度も好機をつくった永田

魅せた修正力、足りない決定力....

[サッカー部]インディペンデンスリーグ2013(Iリーグ)第12節・対大東文化大学戦(2013年08月11日 02時28分)

インディペンデンスリーグ2013(Iリーグ)第12節・対大東文化大学戦が8月10日、大東文化大学サッカー場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

 駒 大0―2大東文化大☆
   (0-2)
   (0-0)
【得点者】()はアシスト
15分(大)
 29分(大) 


 
【メンバー】
GK秋山瑠偉[3]
DF東史弥[1](59分→高橋翔[4])、新潟谷勇人[2]、奥田陸[3]、中村陸[2](76分→大越龍之介[2])
MF唐木澤直也[2](46分→高橋翔[4])宮崎力太郎[3]永田雅人[3]吉原巧[2](67分→末久将太[1])
FW竹永周平[4]、有川光紀[2](59分→菊池大樹[4])


※[ ]内数字は学年

前半、プレッシャーの緩さや、運動量の少なさから相手に自由にボールを回されてしまう。すると15分、相手のサイドチェンジからDFの隙を突かれ先制を許してしまう。そして29分、プレッシャーの緩みからミドルシュートを打たれ、更に失点。攻撃はもたつく場面が目立ち、0-2で前半を折り返す。前半から一転して後半、立ち上がりから完全に試合の主導権をにぎり、何度も相手ゴール直前までせまる。しかし、あと一歩のところで得点には至らず、0-2のまま試合が終了。決定力不足は否めないが、前半の反省点を後半から大きく修正できたことなど、収穫のある試合となった。

◆岩本哲也コーチ
「(試合を振り返ってみて)前半に限っては、前からディフェンスできない、運動量がない、戦えない。「暑い」とかそんなの関係なく相手も全ての環境は同じなので、そういったなかでもやれる選手、強い選手、戦える選手というものをもう少し育てていかないと上のチームには上がることもできないし、試合に勝つこともできないので、その辺をこの夏しっかりやっていきたいと思う。(次節は) 基本的にもうやることのコンセプトは変わらないので、それをいかに継続して、徹底してやり続けられるかどうかなので、少なくとも前半と後半ではだいぶ意識ひとつで、動けるようにもなるしプレッシングを掛けようと思えば、掛けられるようになるので、まずチームとしてやれることをきっちりやれる用にしていきたい」

◆竹永周平(仏4)
「(今日を振り返って)前からプレッシャーにぜんぜんいけなかったのでサイドチェンジとか、相手に自由にやらせ過ぎてしまった。そのことが失点に繋がってしまった。(前半に比べて後半よく攻めていたが)みんな気持ちを切り替えて、前からプレッシャーをかけることができたので、それで良くなったのだと思う。(今後、改善したいところは)チームとしてはもっと頑張ることの出来るチームにしていきたい。個人としては、今日はぜんぜん走りきることが出来なかったが、自分には走ることしか出来ないので、もっともっと走れるように頑張っていきたい」

◆奥田陸(商3)
「(全体として)前半がいつもの前からどんどんプレッシャーを掛けてボールを奪いに行くのを暑くて全体が統一してできなかった。(個人としては)今日はサイドバックだったが、上級生なのにあまりもっと声かけて、もっと前から(プレーを)やらしていくのをできれば、もっと変わった結果になっていたと思う。(次節への意気込み)今日の前半の反省を生かして、前半から積極的にどんどん行くというのをみんなで話あったので、それをみんなで意識して、次は勝ちたいと思う」

◆永田雅人(G3)
「(今日)前半 全然前からゴールにいけなくて、相手を自由にさせてしまったが、後半はみんなで前からいこうという話をして、チャンスも作れたのでその点はいいと思う。だが、後半あれだけ攻めていて1点も獲れなかったし、セットプレーもあれだけやっていて1本も入らなかったというのは中も問題だけど、キッカーの自分も改善しないといけないかなと。とりあえず勝てなくて悔しい。(次節に向けて)しっかり1人1人が意識してつぎの試合勝てるようにしたい」

なお、次戦第13節・対青山学院大学体育会サッカー部セグンダ戦は8月18日(日)13:00から青山学院大学緑ヶ丘グラウンドで行われる。



会場へのアクセス
◆JR横浜線・淵野辺駅よりバス10分
和泉短大前下車徒歩約2分

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