吉岡３アシスト！効果的得点で快勝

[サッカー部]第93回天皇杯サッカー選手権大会予選１回戦(2013年07月20日 01時44分)

　第93回天皇杯サッカー選手権大会予選１回戦対中央大戦が７月20日、中央大学グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒大３―１中央大
(２－０)
　　 (１－１)
【得点者】()はアシスト
29分:[駒]山本(吉岡)
32分:[駒]小牧(吉岡)
68分:[中]秋元
75分:[駒]小牟田(吉岡)
【メンバー】
ＧＫ檜山昇吾[４]
ＤＦ大木　暁[３]、平尾優頼[３]、伊藤槙人[３]、田中雄一[４]
ＭＦ若山瞭太[４]、碓井鉄平[４]、小牧成亘[３]、吉岡雅和[１](→83分柳川剛輝[２])
ＦＷ山本大貴[４]、小牟田洋佑[３](→85分立石忠之[２])
【ＳＵＢ】
ＧＫ大石健太[４]
ＤＦ友廣壮希[４]
ＭＦ溝口祐真[３]
ＭＦキム・デセン[１]
ＦＷ菊池将太[２]
※[]内数字は学年

　駒大は序盤から中大のスピードのある攻撃に対し、粘り強い守備をみせ、徐々に試合のペースを掴んでいった。すると29分、32分とどちらも吉岡のアシストによって山本、小牧がゴールを奪い２－０とし、前半を優位に終える。後半の立ち上がり、駒大は流れに乗って攻撃を仕掛けるも決めきれず、今度は徐々に相手に試合のペースを掴まれてしまう。そして68分、ついに失点をしてしまい２－１。ここで完全に相手のペースになると思われたが、相手選手がイエローカードの２枚目をもらい退場し、数的優位となった。これを機に駒大は再び勢いに乗り、吉岡のアシストから小牟田がとどめのダメ押しゴールで３－１とし、そのまま試合終了。この試合、初スタメンの吉岡の活躍が勝利をたぐりよせた。

◆秋田浩一監督
「勝ててよかった。勝とうという意思は見られた。(相手は中大)我々が望んでいるサッカー、前線からのプレスと奪って早い攻撃をやりましょうということ。前半は出来ていたが後半は相手が出てきてなかなかできなかった。(支配された)想定内。つながれるし相手に支配され、ドリブルで入ってこられる。最終的なところを破られなければ。(課題は)奪ったボールを正確につなぐこと、ディフェンスに行くときに消極的になってしまってはっきりしない。ボールを奪いに行くのか構えるのかはっきりしたい」

◆碓井鉄平主将(政４)
「小牟田が競り合いで勝てていたし、セカンドボールへの出だしが相手よりも速く、前半で２点とれたことは大きかった。(相手の攻め)グループでの守備ができていたので、あまり相手に崩されなかった。(今大会)１部と試合が出来る機会はそうないので、どれだけ自分達が通用するのかを確かめる良く機会だと思っている。(次戦は)格上だが、今日の試合のようにしっかりとグループで守って、少ないチャンスをものに出来れば良い。ヘディングは自分達のほうが強いと思うので、そういうところを攻撃に繋げていければ勝てると思う」

◆山本大貴(法４)
「勝てて良かった。(相手は中央大)１部と公式戦やるのは自分たちは最後だったし、１部のチームだからといって負けたくなかった。(得点シーン)小牟田が競り勝ってくれて、その後に吉岡がいい位置に流してくれたので１対１で決めることが出来た。(２点目）落ち着いて吉岡にパスすることが出来た。(我慢できていた)後ろの人たちが集中してくれた。１失点してしまったが、結局は勝てたので良かった。(次節に向けて)次の相手は日体大で、また1部のチームと戦うことになるが、走り勝ちたい」

◆小牧成亘(仏３)
「前半２点取れたのでいい展開に持って行けた。ゼロで抑えられたのも良かった。(回される展開)回されるのはわかっていたので、無理していかずに一回引いて守ろうと話していた。(カウンター)相手が高い位置を取っていたので、スペースを突こうというのは意識していた。(得点シーン)相手がボールウォッチャーになっていて、ファーで待っていれば来るかなと思っていた。思いっきり打ったら入ってよかった。(守備に追われた)守備が多かったので、もう少し前で仕事する場面を増やしていきたかった。(次は)取った後のボールをキープするのと、失点をゼロにしたい」

◆吉岡正和(市１)
「相手が回してくるのは分かっていたのでみんなにも言われていたこともあるが守備に専念してやった(3アシスト)守備から入ってボールをとったら自分はサイドなので前に走っていくということを考え、みんながパスを出してくれるので待っているだけだった。(連携は)最初に比べればコミュニケーションを取れるようになった(相手は中大)僕は１年なので先輩方に迷惑をかけないように倒れるまで走ろうと思っていたし監督からもそう言われていた。(次戦は)出れたら次も走って走ってはしりまくってチームに貢献できたら」

◇関連情報

• ゲキサカブログ（相互リンク）