• 自己ベストを更新し、快走する宮下=日本体育大学健志台キャンパスで(大木菜美撮影)

  • 競り合う高橋(手前)、岸本(大久保翠撮影)

好走者続出!次につながる力走みせる

[陸上競技部]第231回日本体育大学長距離競技会(2013年06月16日 23時33分)

 第231回日本体育大学長距離競技会が6月16日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。駒大からは5000mに猪浦ら13名が出場。結果は以下の通り(結果は上位3名と駒大のみ)。

<5000m>
【22組】
1着 鈴木涼太 (国学大) 14:36:38
2着 近藤柾希 (国学大) 14:37:43
3着 駒形英也 (高田自衛隊) 14:45:75
10着 山口敦也 (法2) 14:54:55
17着 三浦拓也 (社2) 15:02:81

【25組】
1着 藤井寛之 (中大) 14:27:19
2着 市田拓海 (中大) 14:27:46
3着 二岡康平 (歴2) 14:28:09
7着 高月智生 (商2) 14:34:65
13着 宮下鉱一 (経2) 14:40:46☆
15着 吉田理人 (仏1) 14:42:10
24着 山内英二 (歴3) 14:52:78
33着 吉澤雄喜 (歴1) 15:10:94

【26組】
1着 山下伸一 (御殿場滝ヶ原自衛隊) 14:11:09
2着 前田悠貴 (Honda) 14:11:55
3着 岸本朋紘 (商4) 14:12:84
7着 猪浦 舜 (市3) 14:16:18
9着 高橋功気 (社3) 14:16:99☆
14着 大塚祥平 (経1) 14:23:85

【27組】
1着 山本浩之 (コニカミノルタ) 13:55:80
2着 谷川智浩 (コニカミノルタ) 13:59:23
3着 有村優樹 (明大) 14:02:59
9着 大谷卓也 (経3) 14:21:70

※☆は自己新記録

24組に出場した二岡は前方からのスタート。中盤に一時失速するもラスト1周でスパートをかけフィニッシュ。宮下も4200m辺りからペースアップし粘りの走りをみせ共に自己ベストを更新した。26組は序盤、後方からレースの様子をみながらペースを刻む猪浦。3200mすぎから徐々にペースをあげ、ラスト800mではトップに躍り出る。その後失速するも好タイムをマーク。岸本は中盤から攻める走りをみせる。ラスト400mで苦しい表情を見せるが粘りの走りでフィニッシュ。自己ベストまであと一歩の結果に終わった。高橋は中盤からの積極的な走りで先頭集団をキープ。自己ベストを更新し好調をアピールした。


◆二岡康平
「(今日は)思ったほど暑くなくて、一週間前から調整ができていた。(レース展開は)スタートから位置取りが良かった。前に出てレースをしようとしていた。ただ、残り3000mあたりから後ろに下がってしまったのが反省点。(自己ベスト更新だったが)最後に時計を見て、行けると思い目標タイムに向けて全力を出した。この記録会で自己新を狙っていた」

◆宮下紘一
「(調子は)悪くはなかった。(自己ベストは)しばらく出してなかったので、そろそろ出したいと思っていたが、30秒台を出したかったので悔しい。(レース展開は)入りと終盤はイメージ通りだったが、ラスト1000mで粘れなかった。(監督からは)暑いから、タイムよりも順番を狙えと言われた。(吉田選手とは)ラスト抜かされて悔しかったが、残り数百メートルで抜き返せたのでよかった。1年生には負けられない。(今日までの練習は)できてたので、自信を持って走れた。収穫点は自己ベストが出せたこと。反省点は目標タイムより遅かったこと。頑張って2年生を活気付けていきたい」

◆猪浦 瞬
「(体調は)Bチームで練習していたので良くなかったが、まとめられたと思う。(今日の試合は)80点。ラスト800mで仕掛けるところで、ロングスパートが出しきれなかった。スタートに出遅れたが、後ろから様子を見れた。(課題は)ロングスパートができないところ。(同学年の)中村がそういう走りをするので意識している。(来週の学生個人選手権では)勝ちに行きたい。監督もよく言っているが、2週連続で(試合で)走れる選手がいないと駄目だから、良い結果が出せるように頑張りたい」

◆岸本朋紘
「(コンディションについて)昼は暑かったが6時くらいから涼しくなってきて、走りやすかったので良かった(レースの感想は)久しぶりのレースだったので、ベスト近くを目標にしていた。目標達成できたのは良かったが、積極性が足りなかったと思う。(監督からは)タイムより順位を狙えと言われていた。(今後の課題は)今日走ってスタミナが足りないと感じた。最後の年なのでこれから積極的に練習していきたい。やはり、次は自己ベスト更新を狙っていく」

◆高橋功気
「(コンディションは)6月にしては涼しかったので良かった。練習もできていたので、自己ベストを出したかった。(自己ベストは)昨年1年間走れてなくて、もう3年生なのでここで結果を出さないといけないと思った。(レース展開は)ラスト1周が思ったより上がらなかったので、弱さが出た。(監督からは)粘っていって、タイムより順位を狙えと言われた。(中盤から前に出たが)余裕があったので、積極的に前に出た。(猪浦選手との競りは)同級生なので負けたくなかったが、猪浦の方が速くてラスト負けてしまった。(全体的に)自己ベストが出たのは良かったが、ラスト1000m上がることができなかったのが反省点」

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