• 攻撃を仕掛けていき4強入りした加藤=横浜国際プール・スポーツアリーナで(松本紗季撮影)

加藤、昨年を上回るベスト4入り

[卓球部]平成24年度神奈川県卓球選手権大会2日目(2013年02月25日 01時43分)

 平成24年度神奈川県卓球選手権大会2日目が2月24日、横浜国際プール・スポーツアリーナで行われた。結果は以下の通り。

<男子シングルス4回戦>
○中村祥吾(法2)0―0財田(日大)●※棄権
○橘 優太(三浦学苑高)3―0境野(国学大)●
●鈴木大地(営2)0―3藤田(大正大)○
○麻生淑樹(高崎龍谷高)3―0細川(法大)●
●関本 健(営3)2―3飯野(専大)○
●大場崇志(経2)2―3水野(愛工名電高)○
○佐藤 究(経3)3―0定松(日体)●
○加藤悠二(商3)3―1堀(大正大)●

<男子シングルス5回戦>
●中村祥2―3徳永(中大)○
○橘3―1藤田(大正大)●
●麻生0―3大島(早大)○
●佐藤0―3鹿屋(法大)○
○加藤3―0藤原(早稲田)●

<男子シングルス6回戦>
●橘0―3大坂(愛工名電高)○
○加藤3―2鈴木(中大)●

<男子シングルス7回戦>
○加藤3―0後藤(尚志学園高)●

<男子シングルス準決勝>
●加藤2―3小森(国学大)○

【男子団体戦】

<4回戦>
☆駒大B3―1専大B
○関本3―1佐々木●
●中村謙0―3寺光○
○大場3―2池田●
○中村祥3―0石澤●

<準決勝>
駒大A2―3中大A☆
○佐藤3―1鈴木●
●鈴木0―3藤木○
●根本0―3松生○
○加藤3―2徳永●
●加藤、佐藤組0―3藤木、松生組○

駒大B1―3日大B☆
●関本0―3堀○
●中村謙2―3後藤○
○大場3―2井坂●
●中村祥0―3西村○

団体戦は、昨日のAチームに続きBチームも準決勝へ進出。Bチームは大場がフルセットまで持ち込むと、最後はフォアドライブが効き勝利。関本なども積極的に攻撃を仕掛けていくが、勝利には届かなかった。Aチームは、2―2までもつれダブルスへ。序盤から相手ペアの鋭い回転に阻まれ、なかなか攻撃を決めることができずストレート負けを喫した。シングルスは加藤が6回戦を突破。7回戦はスマッシュなど攻撃を次々と決めると、試合を優位に進め勝利し準決勝へ。準決勝では2セットを先取するものの、中盤から精彩を欠き始める。そこから流れを変えられずに惜敗したが、4強入りを果たした。

 
◆長崎隆志監督
「(今日は)(加藤)悠二はメンタルが安定してるね。ベスト4に入ったわけだし。ただ最後は集中力が切れていたね。でもまたここ数ヵ月で、一皮むけたというわけではないけど、確固たる自信、エースという自覚がさらに出てきた。大場も調子いいね。余裕を持って試合ができている。(チームは)入学予定者が加わってチームも活気づいてきた。力もあるし声も出るから勢いづいた。(今後は)新3年生の代で俺がチームを引っ張るぞという選手が3、4人はでてこないと」

◆佐藤 究主将
「(団体戦は)リーグ戦ではダブルスが意味のあるものになってくるが自分の状態が良くないので、ダブルスにしっかり時間を費やしていく。(個人戦は)久々にいい試合もできたが、負けた試合は集中力が切れてしまった。そこは反省点です。(今後は)リーグ戦までの期間はオープン大会が多くあるので、試合感をつけたり勝ちぐせをつけるためにも、勝ちにこだわってやることが大事です。練習ではみんな課題を持ってやっているので、試合で発揮できる、かつ勝ちにこだわります」

◆加藤悠二
「(今日は)団体戦は準決勝が今日に持ち越しになり朝一からスタートだったのできつかったですね。シングルスでは勝てたしプレー内容も良かったですが、ダブルスで負けてしまったのが残念だった。ダブルスで勝てないと上位にはいけないので鍛えなければならないと思った。(今後は)今日最後の試合で集中力が切れてしまい、勝てた試合を落としてしまったので東京選手権も控えているので今後ないように日々の練習から気を引き締めていきたい」

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