• タイブレークを制し2回戦へと進む嶋田=創価大テニスコートで(篠崎 萌撮影)

  • 時折、余裕の表情を見せる坂口

  • 2部校の選手相手に力量の差を見せつけた目黒(小野沢権悟撮影)

本戦開幕!3名が2回戦へ

[硬式テニス部]関東学生新進テニス選手権大会【男子】1日目(2013年02月25日 21時03分)

関東学生新進テニス選手権大会【男子】1日目が2月25日、創価大テニスコート、青学大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

<シングルス1回戦>
○坂口雄大2(6-4、6-1)0松森祐大(法大)●
●竹内雄太郎0(2-6、2-6)2弓立祐生(明大)○
○嶋田壮馬2(5-7、6-2、7-6[3])1永富廉太郎(法大)●
●尾形勇輔1(5-7、6-4、5-7)2白井拓也(亜大)○
●高野健一0(2-6、2-6)2上原玄輝(日大)○
○目黒優貴2(6-3、6-2)0須田昌賢(中大)●

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント、[]内はタイブレークカウント

 創部史上最多の本戦出場となったシングルス男子。主将・坂口は序盤こそ苦戦したが、2セット目では余裕を見せながら勝利を掴む。嶋田は1セット目に激しい得点争いを繰り広げるが、惜しくも相手にセットポイントを与えてしまう。相手に流れを掴ませず2セット目ではセットポイントを奪取。迎えたファイナルセットではタイブレークにもつれ込むが粘りを見せ、2回戦へと駒を進めた。目黒も白星をあげ、シングルスは3名がトーナメントに残った。

◆磯部孝太郎コーチ
「(今日は)三本が勝っているのでテニスの内容も良いので雰囲気が良い。負けている試合も、いい勝負ができているから下を向く必要がない。全員で勝てるのではないかという雰囲気を出せている。(反省点は)これから戦う1部校を倒すために必要なものが見えたと思う。それをやっていくしかない」

◆坂口雄大主将(市3)
「(今日は)自分のペースに乗れたことが勝ちに繋がった。対戦相手とは以前やったことがあるので、手の内がわかっているし、自分のプレーを貫けば結果はついてくると思った。(コンディションは)予選で負傷していたので、本来の力だせるか怖かった。 (今年初の大会だが)チームの主将という立場なので、自分がしっかり本戦で活躍することで、後輩がついてくるとおもったので、とにかく勝とうと思った。 (今後は)主将としてチームの一員として、最後の年なので、もしかしたら自分のテニス人生の最後になるかもしれないので、悔いのないように全力で挑みたい」

◆嶋田壮馬(法2)
「(今日は)初めての本線だったから緊張した。1セット目もブレークポイントを落としたりしてしまった。2セット目は割と自分のプレーができて、すんなり取れた。3セット目はポイントが取りづらくなったけど、気持ち的に強くいけた。(秋季リーグからの練習は)怪我であまり練習に参加できなかったが、チームの始動に合わせて調整ができて、そこまでなまることもなかった。(次の試合に向け)皆が1勝した人だから手強いと思う。それに負けないよう自分のテニスをして勝ちにつなげたい」

◆目黒優貴(営1)
「(今日は)お互い知ってる相手だったので、どんなプレーをするかがわかっていた。(次の試合に向けて)試合後に空きがなくなるから、無駄なくプレーしていきたい。(調整は)休み期間でもトレーナーとジムに行ったり、コーチに打ってもらっていた。体の使い方が安定してきた。(今後は)夏関に出るだけで喜んでいたが、試合に出て勝ちに行きたい」

 なお、男子ダブルス1回戦が2月26日、9:00から青山学院大学相模原キャンパステニスコートで行われる

■会場へのアクセス
JR横浜線「淵野辺駅」より徒歩約7分

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