ペースをつかまれ、無念の敗戦
[卓球部]第9回全日本学生選抜卓球選手権大会2日目(2012年11月25日 20時46分)
第9回全日本学生選抜卓球選手権大会2日目が11月25日(日)、名古屋市北スポーツセンターで行われた。結果は以下の通り。
<決勝トーナメント1回戦>
●加藤悠二(商3)1―4藤木(中大)○
予選を全勝で通過した加藤は、8強入りをかけ中大・藤木と対戦。1セット目は競り合いを見せるがミスが目立ち落としてしまう。2セット目は序盤連続ポイントを取るなど修正し、このセットを奪う。このまま流れを掴めるかと思われたが、相手の戦術の変化に対応できず3、4セットを続けて落としてしまう。そして5セット目は、タイムアウトをとるも最後まで相手のペースにおされ、本来の攻撃ができず敗北。2年前の自身の結果を上回ることができなかった。
◆田中満雄コーチ
「(今日は)課題が明確になったのではないかと。相手にうまく悠二のいいところを出させないようされてしまった。そこが克服できればもっと成長できる。(どんなアドバイスを)戦術的なことよりも、まず力が入っていたので力を抜くようにと。いかに先手をとるかということだったので、技術的なことではコースを意識するように。今日できなかった技術を練習して成長しないと、格上には勝てない。(成長した部分)チームのエースとしてやっていて孤軍奮闘している。(今後は)自分が強くなってチームが強くなるというような相乗効果を確立していってほしい」
◆加藤悠二
「(今日は)昨日と全然違って緊張して固くなってしまった。1セット目は自分のミスで取られて昨日のいい流れが生かせなかった。ここを取ってたらいけたかもしれない。(今大会は)予選は負けた相手にもリベンジできたし、中国勢にもセットを取られそうな場面で取れたのはよかった。トーナメントでは、レベルが1つ上がったときに自信を持ってできるようにならないといけない。体力面とかもっとしっかりやりたい。(今後の目標は)全日本でランク目指してやっていきたい。その前にある大会をいい形で終えることができれば全日本にもつながると思うので、年内もしっかり勝ちたい」
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