• 序盤、連続得点の立役者となった船越=ダイドードリンコアイスアリーナで(桑田静香撮影)

  • 終了間際のゴールで会場を沸かせた金谷

  • 敗北を逃れ、喜ぶ選手ら

ラスト30秒!奇跡のシュートでドロー

[アイススケート部]平成24年度関東大学アイスホッケーリーグ戦【2部】対上智大戦(2012年10月15日 08時30分)

 平成24年度関東大学アイスホッケーリーグ戦【2部】対上智大戦が10月14日、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。結果は以下の通り。

駒 大5―5上智大
(3―2)
(1―2)
(1―1)
≪得点者≫【】はアシスト
第1ピリオド
1分[駒]関【金谷】
1分[駒]平安【船越】
9分[駒]船越【神部】
12分[上]
13分[上]
第2ピリオド
23分[駒]神部【平安】【北島】
24分[上]
29分[上]
第3ピリオド
36分[上]
44分[駒]金谷【神部】

 試合開始10分で3ゴールを決め、好スタートを切る。その後、2点を返され第1ピリオド終了。第2ピリオドで追加点を挙げたが、相手の猛反撃が第3ピリオドまで続き、誰もが惜敗を覚悟した。試合終了1分前、潔くキーパーを上げて全員攻撃体制に入ると、#91金谷が#62神部のアシストを受けゴール。残り30秒で奇跡を起こし、引き分けに持ち込んだ。 

◆#25平安 常主将(G4)
「(今日は)予想通りの展開だった。ミスは、精神的な面が共有できていないことが原因。確実に点を取れる相手だが上手くいかなかった。試合は番狂わせがあるので、なめていたら点を取れない。序盤の3連続得点については、あまり興奮しなかった。(キーパーを上げたのは)残り2分で監督の指示。普段はやらないプレーだが、引き分けてもいいので、とにかく勝ち点を取ろうと。徹底して相手パックを奪いに行った。(上位への意気込みは)最近ロースコアの試合が続き、守りへの気の緩みが目立つ。自分たちのスタイルを大事にして頑張りたい」

◆#91金谷洋次郎副主将(現4)
「(今日は)勝てた試合を落としてしまったので、チームを変えていく必要がある。(得点後、すぐ返されてしまったが)特に焦りはなく、危ないとも思わなかった。(自分のプレーは)攻撃も単発で、粘りもなくなってくる。ひたすら前後に動くのは疲れる。(終了間際のシュートは)打つと決めていたので、得点できてよかった。(上位への意気込みは)(次戦の)順天堂については、まだよく見ていないが勝って当たり前。勝たないと上に行けないので、どんな試合もしっかり守って頑張りたい」

◆#81船越 翼(G4)
「(今日は)3点連続で決まって、勢いづいたと思ったが、その後精神力の弱さが出た。引き分けで煮えきれない結果に終わってしまった。(精神力強化のために)ベンチでの声出しなど、個人が自分の出来ることを一生懸命やること。(今日の雰囲気は)最初は気合が入っていたが、後半は点を取られるごとにいらいらしていた。最初の集中力を持続させる必要がある。(上位への意気込みは)ディフェンスゾーンを強化して、点が取られないようにする。集中して少ないチャンスを生かし、勝ちに対して貪欲にいきたい」

 なお、次戦は10月20日(土)19:30~対順天堂大戦がダイドードリンコアイスアリーナで行われる。


 













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