• 主将不在の中貢献した友廣=熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で(猪熊脩登撮影)

  • 宮城は途中出場で同点ゴールをアシスト

  • 決勝ゴールを決めた湯澤

終了間際のミドルシュートで逆転勝利

[サッカー部]第86回関東大学サッカーリーグ戦・第13節平成国際大戦(2012年09月23日 01時35分)

第86回関東大学サッカーリーグ戦・第13節平成国際大戦が9月22日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒大2-1平国大
 (0-0)
 (2-1)

【得点者】()はアシスト
74分:[平]千葉(本田)
84分:[駒]奥村(宮城)
87分:[駒]湯澤

【メンバー】
GK大石健太[3]
DF大木 暁[2]、友廣壮希[3]、平尾優頼[2]、田中雄一[3]
MF若山瞭太[3]、碓井鉄平[3]、小牧成亘[2](→64分宮城雅史[4])、湯澤洋介[4](→88分畦地健太[3])、奥村 情[4] FW山本大貴[3]
【SUB】
GK檜山昇吾[3]
DF柳川剛輝[1]
DF立石忠之[1]
MF中村 駿[1]
FW真野直紀[4]
※[ ]内数字は学年

 後期開幕戦でまさかの大敗を喫し、巻き返しを図りたい駒大。一方でリーグ戦5連勝と勢いに乗る平国大を相手に迎え臨んだ今節は、前半立ち上がりから 高い位置でボールを奪い攻め続ける。しかしシュートに結びつかない場面が続き0-0のまま後半に突入すると、最初にチャンスをものにしたのは平国大。74分に先制点を許すが、この失点を皮切りに選手間の意識変化し、本調子を取り戻す。すると84分、宮城が頭で落としたボールに奥村が反応し同点弾を決め、その3分後に湯澤が放った豪快なミドルシュートがネットに突き刺さり逆転ゴールを挙げる。1部昇格に向けて後がない駒大は“泥臭さ”見せつけ逆転勝利を収めた。


◆秋田浩一監督
「(今日の試合を振り返って) 1点取られて15分くらいは良かった。ボールを早く前に出して動き出していたから。特に右サイドからボール入ったと思うが、そこが起点になっていて。(湯澤選手の得点シーンは持ち味) そうですね、ああいうのは総理大臣杯の筑波との戦いのゴールみたいに持っているのかもしれない。(何とか逆転) 精神的な問題じゃないか。やっぱりナイーブだから。もっと野人の心の人が何人かいれば。うちは少ないの、(巻き返しのポイントは) 今日と同じように前からプレスしてボールを奪ってそれを90分間難しいかもしれないけどやり続ける。我々のチームのコンセプトをメンタリティをきちんとやっていくべきだと思います」


◆湯澤洋介(政4)
「(後半1点取られてから良くなったと) 本当にその通り。 相手が1点取ったあとにこっちがスイッチ入ったではないけど動きが、よくなった。(ゴールには)情が2試合連続でゴールを取っていたから悔しくて。俺も決めてやろう、という感じで打ったら入りました。(想像通り?)まあ、入ったから想像通りっていうことにしといて。エゴイスト出していきました。 (ゲームキャプテン) 全然慣れてないんで。前半はみんなに声かけていこうと思ったんですけど後半は疲れて出なくなった。(次節は) チームとしてもっとやれる事を徹底して、僕個人はもっと身体のキレだとか動けるようにして良い準備して望みたい」


◆奥村 情(G4)
「(前半は)前半は前からのプレスと言われているので、それを頑張ろうと。(ハーフタイムは)もう少しプレスに行くのと、このまま続ければチャンスが来ると言われた。(失点の原因)DFのクリアが中途半端になってそこを取られたので、強く弾けたら良かったと思う。(1点決めたが)後、10点は取りたいです。(これから意識すること)夏にずっとプレスやっていて夏の時はもう少しできたので、もっといけると思う。(次戦は)青学で強いと思うがこのまま頑張っていけば大丈夫だと思うので今の感じを続けていきたい」

◆宮城雅史(商4)
「(今日は)久しぶりに試合に出て、ヘディングが求められているのに勝てなくて。(監督からの指示)ヘディングで勝たないといけなかったので、求められていたが、なかなか難しくて。ただ1点目決めたときも、自分が落として情が決めてくれたので、やっていることは間違っていない。(3分で逆転)行ける気しかしなかった。1点とったあとは、あれが駒大サッカーだと思うので、あれを最初から出きるよう次に繋げていきたい。(次は)チームの勝利が一番なので、自分のやるべきことをやって監督を信じていけば。」


◆友廣壮希(市3)
「監督から大きくシンプルにと言われていた。自分が前へ出て平尾がカバーという形。積極的に前へ行こうと思っていた。後半の失点は自分のクリアが小さかったので細かいところをやっていかないと。(最初から動くには)気持ち。点を取らないといけないという部分を出さないといけない。(悪い流れの時に失点)悪くても前の選手がとってくれると信じて守備するしかない。(逆転した)湯澤さんが素晴らしいシュートしてくれた。感謝ですね。自分達は後がないので勝って1部に行くために頑張ります 」



 なお、次戦第86回関東大学サッカーリーグ戦・第14節・対青山学院大戦は9月30日、11:30から青山学院大学緑ヶ丘グランドで行われる。

■会場へのアクセス
・JR横浜線淵野辺駅南口から
神奈川中央交通[淵36][淵37]博物館廻り淵野辺駅南口行き乗車(10分)和泉短大前下車徒歩5分
・小田急本線相模大野駅北口から
神奈川中央交通[相05]大野台経由行き乗車(20分)和泉短大前下車徒歩5分
・JR横浜線淵野辺駅から10分程度

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