• まさかのじゃんけん判定に苦笑いの主将・小林==愛知学院大日進キャンパス野球場で(池田初撮影)

  • 粘りの投球をみせた今永(松井智子撮影)

投打で粘るも、じゃんけんに泣く

[硬式野球部](2012年08月23日 12時29分)

 第44回仏教系四大学野球大会が8月22日、愛知学院大日進キャンパス野球場で行われた。結果と出場メンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 003 000 000 3
愛学大 200 010 000 3

      打安点
(7)中 谷 520
(8)小 林 410
(5)下 川 221
(6)白 崎 420
(9)江 越 412
(3)福 山 410
DH柳 原 300
HD古 賀 100
(2)戸 柱 400
(4)砂 川 320
     計34113

▽二塁打=砂川

   回 打安責
今 永 7 2971
片 山 2 930

※じゃんけん結果詳細※
①小林 ×
②下川 ○
③中谷 ×
④白崎 ×
⑤江越 ×
⑥戸柱 ○
⑦砂川 ○
⑧片山 ×
⑨福山 ‐


 先発・今永昇太(経1)は初回、中前安打と白崎浩之(法4)の失策で招いた1死二、三塁の危機に暴投で先制される。続く打者にも左前適時打を放たれさらに1点を失う。3回、3連打で1点を返すと江越大賀(法2)の右前適時打で一気に逆転に成功。同点で迎えた9回、1死三塁の好機に小林勇登(経4)がスクイズを失敗し、勝敗着かず。
 大会特別規定によりじゃんけんで決着。9人5勝先取の勝負に3勝5敗で優勝を逃した。


◆小林勇登(経4)
「(今日は)守備のミスから点を取られて、走塁や、バントミスもあって良くなかった。(9回のスクイズは)あれは空振った。(同点だったが)点の取られ方が良くなかった。同点だけど負け試合だった。(最後はじゃんけんで)俺じゃんけん弱いので。今日の先攻後攻決めるやつも負けて、今日は2回負けた。(遠征は)4年最後だし、いつもと違うところで環境変えてできたのは良かった。(ラストシーズンに向けて)学生野球は最後なので、思い残すことなくやっていきたい。(目標は)優勝。(主将として)4年生が中心となって頑張りたい」

◆白崎浩之(法4)
「(今日は)勝とうと言っていたのに引き分けになってしまったので良くない。僕が最初エラーをしてしまってピッチャーが1年生なのにそういう風にしてしまった。引き分けだけど負けに近い試合。(あと1本が出なかったが)そこを課題にしてやっているのでリーグ戦に繋がればいい。(愛学大は)全国に出ているチームなので、そういうチームに勝ちたかった。(調子は)毎日必死にやっているだけなので1本出るか出ないか。(じゃんけんは)チョキで、負けちゃいました。(秋に向けて)最後なので一番いい形でいけるように4年全員で力合わせて頑張る」

◆戸柱泰孝(経4)
「(今日は)攻撃の面で、チャンスをつぶしてしまって、流れに乗り切れなかった。 (1年生投手は)これからの大事な戦力。もう長くて3ケ月しか一緒にできないので教えられることは全て教えたい。(片山は)ピンチも背負ったけど、とにかく俺のミットめがけて投げろ、と。(他リーグのチームと)いつもと違う雰囲気。自分たちは東都一部というプライドもあるし、負けたくなかったが勝ちきれなかったのは弱さ。まだオープン戦も残っているので、そこで調子をあげつつ今大会の反省を生かして秋の最初にもっていきたい。(じゃんけんは)じゃんけんであっても、勝ちたかった」

◆今永昇太(経1)
「(今日は)最近調子が悪いが、思いきってやろうと思った。初回点を取られたけど気にせずきりかえて投げた。(初の遠征は)いつもと条件が違うので、その中でどんな試合を作っていくかが大事。(愛知の選手は)違うリーグの選手は良いバッターも多くて、刺激になった。(夏の課題は)夏は体力をつけるのが目標。リーグ戦を見据えてしっかりとやりたい。(秋季リーグに向けて)一戦目は井口さんなので心配はいらない。自分が投げるとしたら2戦目なので、チームの安心感を得たい。2戦目勝つチームが強いと思うので。自分は1年生で失うものはなにもない。思いきりやるだけ」


※なお、掲載が遅れましたことをお詫び申し上げます。

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