• 後半1000mで苦しい表情を見せる宮下=神奈川・Shonan BMW スタジアム平塚で(野口理菜撮影)

課題は終盤の粘り、総合17位に終わる

[陸上競技部]日本学生陸上競技個人選手権大会(2012年06月24日 18時46分)

 2012日本学生陸上競技個人選手権大会が6月24日、神奈川・Shonan BMW スタジアム平塚で行われた。駒大からは3000mSCタイムレース1組に宮下が出場。結果は以下の通り(結果は上位3名と駒大関係のみ)。

<男子3000mSC>
【タイムレース1組】
1位 大家良介(中 大) 9:04:13
2位 三上哲史(東学大) 9:06:45
3位 大野雄揮(信 大) 9:09:32
6位 宮下紘一(経1) 9:16:27  

【タイムレース総合結果】
1位 大迫聖晃(帝京大) 8:57:21
2位 内村 亮(青学大) 8:57:56
3位 監物稔浩(環太平洋大) 8:59:96
17位 宮下紘一(経1)9:16:27

大会3日目、3000mSCタイムレース1組に出場した宮下は、スタートから好位置につけ、序盤は先頭集団でレースを進める。2000mを過ぎたあたりから、ペースが徐々に遅れ始め、一気に7位まで転落。残りの1000mで立て直しを計るも、力及ばずに組で6位、総合17位でフィニッシュした。

◆大八木弘明監督
「(今日の走りは)入りの1000mは割と速かったけれど、そこからの我慢ができていなかった。最後の1000mまでの我慢が課題だと思う。5000mの走力をまずはつけないと、3000mSCもついて行けない。5000mで14分30秒を切るくらいのタイムを出せるようになると、3000mSCでも9分1桁台が出るかもしれない」

◆宮下紘一
「(今日は)体調は良かった。天候も曇りだったし、比較的走りやすかった。疲れはあったが、今日までの練習はきちんと積めていた。(監督から)レース前に、最初は先頭集団につけてラストで出るように言われたが、スタミナ不足でできなかった。(良かったところは)スタートからの位置どり。最初の1000mは行けたが、中盤ずるずる落ちてしまい、スタミナ不足だと感じた。これから夏合宿などで練習を積んで、秋以降5000mで14分20秒台を出したい」

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