• 落ち着いたプレーを見せ、1得点した須藤=東国大グラウンドで(射手真矢撮影)

  • 何度も得点機を作り出した小屋松

  • 今季初スタメンとなった永田

2失点も、攻め気忘れず逃げ切り勝利

[サッカー部]インディペンデンスリーグ2012(Iリーグ)第3節・対TIU-20戦(2012年06月24日 04時30分)

 インディペンデンスリーグ2012(Iリーグ)第3節・対TIU-20戦が6月17日、東国大グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒 大3―2東国大
   (2-1)
    (1-1)
【得点者】()はアシスト
5分:[駒]菊地
29分:[駒]須藤
31分:[東]
46分:[駒]竹永
46分:[東]

【メンバー】
GK永田 健[4]
DF磯本圭吾[4]、須藤隆平[4]、伊藤槙人[2]、久本悠斗[3](→67分川田周平[3])
MF染川浩太[3]、小屋松周平[4]、前山貴史[4](→63分南出高宏[4])、竹永周平[3](→90+1分石本聖也[1])
FW菊地大樹[3]](→72分大越龍之介[2])、須貝 暁[3](→53分高平将史[2])
【SUB】
GK秋山瑠偉[2]
※[ ]内数字は学年

 2戦負けなしの駒大。今節は東京国際大学との一戦。立ち上がりから駒大がプレスをかけ主導権を握ると10分、菊地のミドルシュートがゴール左隅に入り先制点をあげる。更に37分、CKから須藤が競りかち2点目を決めたが、すぐ相手FKからボールを押し込まれ失点2ー1で前半を折り返す。後半13分、相手ボールを竹永が奪いそのまま冷静にシュート3得点目をあげる。その後、一進一退が続くも相手のCKをヘッドで合わせられ失点し試合は終了。3ー2と逃げ切った駒大は今節で3連勝目となった。

◆岩本哲也コーチ
「前半最後の失点はいらなかった。今日はボールの出どころに行けていなかった。3点目のように高い位置で取れることが理想。ボールの出どころに行って、限定して奪えた結果だと思う。それを絶えずやらなければいけない。ベースは前からプレスをかける。守備意識は悪くはないが、ボールを奪ってからが雑だった。精度を上げないといけない。ロングボールに限らず、シンプルに早く対応出来るように。課題はまだまだある。誰が出ても同じことが出来るようになって欲しい。それが出来るのが良いチーム。これから暑くなっていくなかで、技術ではなく気持ちが大事になってくる」

◆須藤隆平(政4)
「勝てて良かった。(よく声をかけていたが)自分の特徴、長所なんで。(相手は)あまりガツガツしてなかったが、一発が怖かった。2失点は僕のせいです。(得点は)ラッキーだった。いったら当たっちゃった。(今日は)得点の取り方もよかった。自分達のやり方が出てた。(ボールを取った後)ミスが続いてしまった。2回、3回と。1回で修正しないといけない。落ち着かせる声が出てなかった。(その中でも3連勝だが)相手が相手なんで。(上に上がって行くには)自分は声が特徴。分かりやすく、正確な指示を出していきたい。後はヘディング。駒大のサッカーをしっかりやりたい。(次も)しっかり勝ちたい」

◆小屋松周平(G4)
「暑さは関係ないといってるんで走れるように練習はしてきてるんで、最後まで頑張ろうと思ってやった。(今日のプレーは)あんまり良くなかった。練習では、もっとプレスのこと言われてるんですけど、もうちょっと前から行ければ良かったかなと思います。練習では、やっぱりプレスがいつも言われてることなのでそれはきっちりしようと思ってたんですけど、前半はちょっとゆるかったかなと思う。 失点したのは良くなかった。でも、0点で抑えられたので集中力をもってやればいい。他には、粘り強さですね。(今後は)Iリーグが目標ではないので、もっと上を目指して頑張ってやりたい」

◆永田 健(心4)
「2連勝してきていたから、ここで気を抜いて負けないようにと言って、しっかりやれた。チームでやることは前からのプレスだったので、そこを徹底できるようにというのを意識してやれたのは良かった。根本的なところで、頑張るとか一生懸命やるとかは徹底できていた。(どんな声掛けを?)集中が途切れないことを意識して全員がしっかりゲームに絡めるように。(失点は)自分のミス。練習不足です。(初出場だが)キーパーが足りなくて、急きょ出ることになったので、迷惑は掛けないように頑張った。(今後は)チームとして1部復帰が目標なので、Iリーグで結果を出して、それでチームがいい雰囲気になればと思っている」

◆竹永周平(仏3)
「(今日の出来は)あんまり。前から行こうと仕掛けていたがちょっとはまらなかった。(冷静に2得点決めたが)あれは、チームで前からプレッシャーかけて取ろうと言っていたのでその言ってたことができたので良かった。(練習通り?)練習通りっちゃ練習通り、言っていたことが出来ていたので。(後半は前半よりボールを回されていたが)回されても後ろの方で回されている分には、自分達のゴールまえで回されていなければ。(次戦は)変わらずやっていきたい」

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