• 見事28分台を出した中村=深川市陸上競技場で(星 遥花撮影)

  • 自己ベストを30秒近く更新した後藤田

  • 積極的なレース展開を見せた窪田

中村が大奮闘!後藤田も28分台自己新

[陸上競技部]ホクレンディスタンスチャレンジ第2戦深川大会(2012年06月28日 02時42分)

 ホクレンディスタンスチャレンジ第2戦深川大会が6月27日、深川市陸上競技場で行われた。駒大からは10000mBに中村、後藤田、10000mAに窪田、上野が出場。結果は以下の通り(上位3名までと駒大のみ)。

<男子5000mB>
22位 岡本尚文(11年度卒、現日立物流グループ) 15:19:32

<男子10000mB>
1位 中村匠吾(経2) 28:22:59☆
2位 椎谷智広(トヨタ紡織) 28:27:53
3位 堺 晃一(富士通) 28:36:73
10位 後藤田健介(法4) 28:56:59☆
13位 井上翔太(11年度卒、現・トヨタ自動車) 29:03:47

<男子5000mA>
3位 高林祐介(09年度卒、現・トヨタ自動車) 13:45:73

<男子10000mA>
1位 エドワード・ワウエル(NTN) 27:29:10
2位 パトリック・ムトゥンガ(トヨタ紡織) 27:30:32
3位 ジョン・ツォー(トヨタ自動車) 27:32:72
5位 宇賀地強(09年度卒、現・コニカミノルタ) 27:56:77
8位 窪田 忍(経3) 28:10:02
29位 上野 渉(政4) 29:18:11
※☆は自己ベスト

10000mBに出場した中村は集団の中ごろでレースを進め、中盤から前に出始める。終盤ペースメーカーに必死に食らいつき大幅な自己ベスト更新となった。後藤田はスタートから後方に位置し、冷静な走りを見せ記録更新した。窪田は、序盤から集団のハイスピードについていき積極的なレースをし、残り2周で必死に前の宮脇を追いかけるもあと一歩及ばなかったが、自己ベストに迫る走りを見せた。上野は第2集団の先頭を走っていたが、10週目を過ぎ遅れはじめ順位は伸びなかった。

◆大八木弘明監督
「窪田は27分台を狙っていたが惜しかった。レース内容もまあまあ。中村も自己ベストを大幅に更新出来たし、後藤田も出来ていたのでよかった。上野は我慢するレースをしなければならない」

◆中村匠吾
「(コンディションは)後半涼しくなって走りやすかった。 (どんなレースメイクを)全日本の標準記録が28分30秒だったから、それを切ることを目標にしていた。(監督からは)28分40秒を切れるように後半自分で上げて行けと言われた。ペースメーカーが設定速度より早かったが我慢してついて行った。(今日の点数は)80点。最終レースを見て自分の走りはまだまだで、1段階上の窪田さんなどと競っていきたい」

◆後藤田健介
「(コンディションは)日体大が終わってから調子が良く今日まで持たせられた。(監督からは)前半落ち着いていけといわれていて、自分では28分台を出すことを目標にしていた。(2レース連続の自己ベスト更新)そんなに意識しないで、疲労を抜いて体を休めることを大事にした。(夏合宿に向けて)前期はトラックをたくさんやったので、走りこみが足りないのでしっかり走りこむ。強くなって駅伝で貢献できるようにしたい」

◆上野 渉
「(コンディションは)あまり悪くはないが、全日本の時よりは良くなかった。(レースメイクは)最後までついていけるようにし、14分1ケタで打ち上がってしまったのでもう少しゆっくりしたペースで楽について行くべき。やってはいけないレースだった。(次は)7月8日にあるが気持ちを切りかえて臨む。これがトラック最後なのでいい形で終わらせたい」

◆窪田 忍
「(今日は)27分台を目指していて、ついていけるところまでついて行こうと思っていた。(監督からは)気楽にいけと言われていた。(意識した人などは)同年代の学生も多く出場していて、負けたくないと思っていた。けど、宇賀地さんや宮脇には全日本で負けたので今回は勝ちたかった。(次のレースは)まだ10000mか5000mどちらに出るか決めていない。今回悔しい思いをしたので今後のレースでは駒大らしい走りをしていきたい」

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