• 声をだし気を吐いた須藤=日本体育大学健志台グラウンドで(佐藤亮撮影)

  • シュートチャンスを作った菊地

  • 守備陣の中で健闘した伊藤

チャンス生かせず、3失点完敗

[サッカー部]インディペンデンスリーグ2012(Iリーグ)第4節・対専修大学戦(2012年07月01日 02時11分)

 インディペンデンスリーグ2012(Iリーグ)第4節・対専修大学サッカー部戦が6月30日、日本体育大学健志台グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大0―3専修大☆
   (0-1)
   (0-2)

【得点者】()はアシスト
21分:[専]
62分:[専]
86分:[専]

 立ち上がりからリズムを掴めず、専大にペースを握られると、間接フリーキックから先制点を許してしまう。後半に入り挽回したいところだったが、逆に少ない得点機を確実に決められて、失点を重ねる。幾度となく決定機を作り、PKのチャンスも得たが、1点が遠かった。最後までゴールを奪うことはできず、0-3の完敗。Iリーグで今季初の黒星となった。

【メンバー】
GK秋山瑠偉[2]
DF磯本圭吾[4]、須藤隆平[4]、伊藤槙人[2]、南出高宏[4](→67分宮崎力太郎[2])
MF染川浩太[3](→61分戸祭公平[3])、川田周平[3](→51分須貝 暁[2])、前山貴史[4]、小屋松周平[4]
FW竹永周平[3](→74分石本聖也[2])、菊地大樹[3]
【SUB】
GK高橋健太[3]
DF新潟谷勇人[1]
※[ ]内数字は学年

 

◆岩本哲也コーチ
「負け方が悪かった。やることを徹底して敵わなかったのなら仕方ないが、決して負けるような相手ではなかった。まだまだ出来たはず。勝負事なので負けることもあるが、気持ちの面で戦えていない。体ごといって奪えなかったなら納得がいくが、そういうところが足りない。チームのコンセプトは変わらないので、そこで徹底してチームのために戦うということが大事。チームとしてやれれば強くなれるしまとまっていくとも思う。先をみれば大した負けではない。まだまだこれから」

◆前山貴史(歴4)
「決めるところで決めなかったところで相手に(点を)取られて、乗らせてしまった。1失点目は切り替えて行こうと言っていた。(前半に)決定機は2回くらいあって、そこを決めていれば。(プレスは)昨日の練習の時にプレスが甘いと言われていたのが試合で出てしまった。(課題は)チームとしてはプレスの部分と決定力。個人としては今年初めて90分出たんですけど、速く動いて運動量(という部分)。(次は)1回負けて落ち込むようなチームじゃ駄目なので、練習からしっかりやって勝ちたい」

◆須藤隆平(政4)
「(チャンスを作っていたが)あそこで一点決めていればよかった。(ハーフタイムは)とにかく徹底してねばってまず、一点とることを話した。(後半の2失点の原因は)攻めに急いでしまった。全員守備をおろそかにしてしまった。(PKは)だめですね。(次戦は)また来週からしっかり練習をやっていきたい」

◆菊地大樹(経3)
「前半はチャンスがあって、決めとけば良かったのに決められず、だらだらとして失点につながってしまった。強気でいかなきゃいけないところで弱気になってしまった。負けたのはしょうがないので、反省して次につなげていきたい。(課題は)全体的に試合を通してプレスが適当になってしまったので、いくところはいって、自分たちのペースでやっていきたい。(次戦は)自分はFWとして使ってもらっているので、点を取らないとチームに貢献できないのだから、前から走って点が取れればと思う」

◆伊藤槙人(法2)
「(今日は)3失点で全然ダメだった。プレスがかからなかったし、1失点目は仕方なかったが、そこから僕たちのサッカーをやっていたら負けなかったし、徹底できなかったところが悪かった。0-1でハーフタイムを迎えて、まだあと45分あるし、我慢していこうということだったが、我慢しきれなかった。前半も決定機があって、自分もヘディングシュートを決められていれば流れは変わったと思う。(改善のために)声を出してもっと徹底していく。(次は)声を出して集中を切らさないように、自分たちのサッカーをしたい」

 なお、次戦第5節・対筑波大蹴球部C戦は7月29日、13:00から筑波大グラウンドで行われる。

■会場へのアクセス
つくばエクスプレス「つくば」駅下車、徒歩20分

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