• 今日も果敢なランを見せた#4佐藤=駒澤大学二子玉川キャンパスで(森下和貴撮影)

  • インターセプトを見せるなど、チームを牽引した#19伊藤主将(庭野圭一郎撮影)

  • #13松本のタッチダウンで逆転した(町田敦子撮影)

前半苦しむも、見事な修正で逆転勝利

[アメリカンフットボール部]2012春季練習試合(2012年06月10日 23時30分)

 2012春季練習試合対拓殖大戦が6月10日(日)、駒澤大学二子玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。

☆駒 大32-28拓 大
1Q(0-7)
2Q(6-14)
3Q(14-0)
4Q(12-7)

 1Q相手に先制されると、得点を得られず、2Qも追加点を奪われてしまう。直後#4佐藤礼文がキックオフリターンタッチダウンを成功させるが、その後は点を奪えず前半を折り返す。3Qからは#13松本大希のパスが冴え、守備陣も粘りを見せ、相手に追加点を与えぬまま二つのタッチダウンを奪う。1点差で迎えた4Qは激しい攻防の中、#19伊藤淳太がインターセプトを決めると、松本が決勝点となるタッチダウンを決める。その後も佐藤が追加点を奪うなどし、相手の反撃を振り切り接戦を制した。

◆新倉晴彦監督
「(後半調子がよくなった)ライン戦からランができなかったため、パスへ切り替えたのがよかった。松本が落ち着いていてくれたのもよかった。(秋までの課題は)ディフェンスとオフェンスラインの強化を行いたい。パスの精度が上がったのは去年のメンバーが変わらなかったためなので更に強化していきたい。トレーニングでフィジカルも鍛えていきたい」

◆伊藤淳太主将(営4)
「今日の試合立ち上がりは相手のペースだったが、後半はこっちのペースでできて良かった。相手のペースだった原因として、自分の仕事ができていなかった事があるが、後半は修正する事ができた。(課題は)フィジカルを強くプレーする。拓大にここまでしか出来なかった事がくやしい。(収穫は)後半修正ができたこと。リーグ戦に向けて一部に上がることを目指し、さらに上を目指して行く」

◆佐藤礼文(仏3)
「(タッチダウンは)ブロックが入って自分は思い切って走るだけだった。気分良かった。 (追う展開)いつも追う展開は弱かった。諦めずにいいプレーが後半に持っていけたのが良かった。(連勝だが)今日の相手はフィジカル的に高いチームだった。自分たちの目標は1部の上位校に勝つこと。足りないところを突き詰めていきたい。(次戦は)社会人のチーム。もっとチーム全体でいいプレーを出せるよう頑張りたい」

◆松本大希(G3)
「(今日の調子は)いつも通りよかった。(今日は)前半がきつかったが、勝ててよかった。バックが頑張っていた。3Q以降はパス壁もよく粘ってくれたので、パスが出しやすかった。(決勝点を自分で奪えたのは)素直に嬉しい。(秋に向けて)全体的にまだまだだが、改善点も見つかった。上手く克服していきたい」

 なお、次戦・対ブルザイズ東京戦は6月24日(日)、14:30から駒澤大学二子玉川キャンパスで行われる予定。

■会場へのアクセス
東急田園都市線「二子玉川」駅より「砧本村」行きバス乗車

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