• 冷静なプレーで勝利したルーキー河野=有明テニスの森公園で(小林萌子撮影)

  • 堅実に1回戦を突破した川上

ルーキー河野が健闘!川上も2回戦へ

[硬式テニス部]関東学生新進テニス選手権大会【女子】1日目(2012年05月08日 00時21分)

 関東学生テニストーナメント大会【女子】1日目が5月7日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<女子シングルス1回戦>
●川口 瞳1(4-6、6-3、6[7]-7)2入江真子(専大)○
○川上静香2(6―0、6―3)0本郷未生(山学大)●
○河野 瞳2(6―2、6―4)0田島有花(日大)●
●竹内ひかり1(7―6[4]、0―6、3-6)2櫛田千里(東学大)○
●山口真唯0(2―6、1―6)0吉冨愛子(早大)○
●神保 栞0(4―6、1―6)0前原まりあ(青学大)○
●幸村沙也花1(2―6、7-5、5―7)2辻村佐保子(日大)○

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント、[]内数字はタイブレイクでの敗者のポイント

 7名が出場した女子シングルス。川上は序盤からコースを突いた積極的なストロークで攻めると、地力の差を見せつけ快勝。ルーキーの河野は落ち着いた試合運びでファーストセットを奪う。セカンドセットは中盤から激しい追い上げに合うが、食らいつく相手をかわし本戦初勝利を飾った。川口、竹内、幸村はフルセットの激闘実らず初戦敗退。1回戦で敗れた5名は、インカレ出場権をかけコンソレーション(敗者順位決定戦)に臨む。

◆江口淳一監督
「川口や幸村は惜しい試合だった。勝って欲しい試合を逃してしまった。そういう試合に勝つために、ハードな練習を積み重ねているつもりだったが。1勝するということは簡単ではない。だが河野や川上が残ってくれた。ダブルスも2本あるので、1本でも多く勝ち上がって欲しい」

◆川上静香(社4)
「(今日は)勝ったのは良かったけど、調子は全然良くなかった。プレッシャーで腕が縮こまって、決めるところで決めきれなかったし、ラリーも浮いてしまったところを相手に決められた。(最上級生として今大会は)一つ一つ丁寧に、最後まで諦めずにやりたい。明日も単複ある。集中力を切らさずやりたい」

◆河野 瞳(国1)
「自分なりに結構粘れた。相手のペースにはまらずにいけたと思う。追い上げられている時は早く決めようとあせってしまった。あせっていては通用しないので、ラリーで打ち勝つテニスを目指す。大学は打つけど粘れる選手が多いので、私もしっかり粘れる選手になりたい。(監督からは)1年でよく頑張った、と言われた。(2回戦は)挑戦者として、気持ちで負けないように頑張りたい」

なお、明日はシングルス2回戦、ダブルス1回戦が有明テニスの森公園で行われる。

■会場へのアクセス
・りんかい線「国際展示場」駅下車、徒歩5分
・新交通ゆりかもめ「有明」駅下車、徒歩8分。または「有明テニスの森」駅下車、徒歩10分

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