• 力強いショットで相手を寄せ付けなかった川上=有明テニスの森公園で(河田奈津子撮影)

  • ポイントを決め、喜ぶ幸村

  • 冷静な試合運びで格上相手を破った河野

川上・幸村が初戦突破!河野も快勝

[硬式テニス部]関東学生テニストーナメント大会【女子】2日目(2012年05月09日 04時03分)

 関東学生テニストーナメント大会【女子】2日目が5月8日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<女子シングルス2回戦>
●川上静香1(6―2、0―6、4-6)2足立愉有子(筑波大)○
○河野 瞳2(7―6、6―2)0下川 花(専大)●

<女子ダブルス1回戦>
○川上・幸村2(6-2、7-5)0栗原・水沼(法大)●

<女子シングルスコンソレ1回戦>
●川口 瞳4-8橋詰みなみ(明大)○
○神保 栞8-1竹内ひかり●

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント、[]内数字はタイブレイクでの敗者のポイント

 ダブルス1回戦に登場した川上・幸村。序盤から積極的な攻撃を見せ、試合をリードした。勝負所での幸村の効果的なボレーや川上の鋭いショットが冴え、相手の追い上げを許さずに勝利。2回戦へと駒を進めた。
 一方、シングルスには河野が出場。1部校の格上を相手に、ファーストセット1-4から驚異的な粘りを見せると逆転に成功。セカンドセットはつかんだ流れを離すことなくポイントを重ね、1年生ながら2回戦突破を果たした。

◆江口淳一監督
「川上も変な負け方をしてしまったが、(河野)瞳にはびっくりした。高校では戦績を残していなかったのだが。ここまできたら、できるところまで頑張って欲しい。今はベスト32だが、あと1回勝てばインカレに本直でいけるので、頑張って欲しい」

◆川上静香(社4)
「(ダブルスは)最初は良かったが、中盤から相手に決められることが多くてびびってしまった。でもそこで我慢してポイントを取れたのが、勝てた理由だと思う。(ペアとは)1本ずつ集中していこうと話していた。(シングルスは)調子が上がらなかったが、ファーストは自分がやりたかったことができたので良かった。ファイナルセットは負けた。我慢が足りなかったんだと思う。(ダブルス2回戦は)2人で頑張りたい」

◆幸村沙也花(英2)
「本戦で初めて1回勝てたので、嬉しい。セカンドセットは5-4まで追い付かれてしまったが、そこからサービスがキープできたのが良かった。今日は(川上)静香さんに助けられた。足を引っ張ってしまわないようにと思っているけど、いつも静香さんがリードしてくれるので感謝している。(2回戦は)静香さんと一緒に頑張る」

◆河野 瞳(国1)
「最初のセットは4-1で負けていて弱気になってしまった。でも昨日以上にラリーが良かったと思う。相手のサーブが速いことは聞いていたので、リターンを強気で行こうと思っていた。(強豪相手に勝利したのは)嬉しい。相手はジュニアのころから知っていて高校のときも何度か対戦したことがある。強いということはわかっていた。(3回戦は)今まで以上に強い相手なので、体力で負けないように頑張りたい」

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