• 敗れたものの、終始攻め込んだ(左から)栗原、中野=有明テニスの森公園で(河田奈津子撮影)

中野・栗原、接戦制せずに姿消す…

[硬式テニス部]関東学生テニストーナメント大会【男子】2日目(2012年05月09日 03時40分)

 関東学生テニストーナメント大会【男子】2日目が5月8日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<男子ダブルス1回戦>
●中野・栗原0(5-7、5-7)2斎藤・伊藤(明大)○

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 男子ダブルスには、唯一予選を突破した中野・栗原が登場。序盤から一進一退の攻防戦となるが、要所でのミスが響きなかなか主導権を奪えない。中野のボレーや栗原のストロークで流れをつかむが、セカンドセットに入っても、あと一歩ものにすることができず。一度離されたリードを追い上げられないまま敗戦を喫し、シングルス同様1回戦で姿を消すこととなった。

◆江口淳一監督
「技術は劣っていなかったが、勝負しなきゃいけないところで気持ちが劣っていた。勝たないといけないと気負って、声が出ていなかった。もったいなかった」

◆中野弘基(商4)
「今年は応援が拍手だけだったということもあり、自分たちのテニスができなかったのが敗因。(相手は)リターンミスもあったが、勝負所でいい球が入ってきていた。(今のペアは)短いです。春関から組み始めた。自分たちのいい所を出しつつ予選は勝ってこれたが、本戦では自分もボレーが入らなかったし、ペアもシングルスで疲れていて体も重かった。(今後は)夏関とリーグがあるが、最後の年なので頑張りたい」

◆栗原悠輔(経3)
「大事なところで声が出せなかった。相手の空気ににのまれていつもの感じでできなかった。(監督からは)やっぱり大事なとこで声が出ていないと。相手はそれができていた。(中野とのダブルスは)初めて。自分はもっとダブルスを知っていかないといけない。中野さんについていけるようになりたい。(シングルスのコンソレは)勝つしかない。インカレ予選にかかるように頑張る」

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