• 粘り強いプレーで競り勝った川口=早大テニスコートで(河田奈津子撮影)

  • 鋭いラリー戦を繰り広げた神保

  • 優勝した川口・神保(下段中央)と監督・コーチ・部員ら

シーソー制し優勝!239組の頂点へ

[硬式テニス部]関東学生新進テニス選手権大会【女子】(2012年03月05日 16時50分)

 関東学生新進テニス選手権大会【女子】6日目が3月5日、早大コートほかで行われた。結果は以下の通り。

<ダブルス決勝>
○川口・神保2(6-3、4-6、6-4)1大石・定兼(早大)●

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 ついに迎えた女子ダブルス決勝。川口・神保は序盤から果敢に前に出てポイントを奪い、ゲームの主導権を握った。そのままリードを離さずファーストセットを奪取するが、その後取って取られての接戦に。セカンドセットを落とすと、勝負はファイナルセットにもつれこんだ。またも一進一退の攻防となるが、要所で川口のボレーが冴え、格上相手に粘り勝ち。最後に優勝という結果を手にして、今大会全日程を終了した。


◆江口淳一監督
「優勝できたのは良かった。何年前かの市川以来。勝ち上がって、第2シードを守ってくれた。これは公式戦なので、自信になると思う。よく頑張った。これから上がってくる大学が相手だった準々決勝が山だった。(決勝は)自分たちのテニスでシーソーゲームを勝ってくれた。新しくトレーナーを入れたが、目に見えて効果が表れている。今後は春関に向けて頑張っていきたい」

◆川口 瞳(英3)
「優勝できたのは嬉しい。信じられないし、まだ実感がない。苦しい試合を勝ってこれたのが自信になった。絶対大丈夫だと心の底で思っていた。自分たちのプレーができて、ボレーにも積極的に動いていけた。(優勝は)応援の力があったから。(今後は)最後の新進を勝ちで終われたのは自信につながる。春関に向けてみんなでレベルアップして、インカレに1人でも多く出れるように頑張りたい」

◆神保 栞(社2)
「ファーストセットは動けたしストレートも打てたが、セカンドセットは緊張して守りに入ってしまった。ファイナルセットも攻めきれなかったがなんとか取れて良かった。(優勝は)できると思っていなかった。決勝にいけただけでも嬉しかったが、優勝できてすごく嬉しい。準々決勝を耐えて勝てたのが大きい。(今後は)春関までにミスの少なくして、もっと攻められるようにしていきたい」

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