• 6回に2点右前適時打を放つ笠井=千葉大グラウンドで(服部萌香撮影)

  • 5回の危機を抑え、勝利投手となった吉田

笠井、5打点!猛打で初戦を制す

[準硬式野球部]第54回関東地区大学準硬式野球選手権大会2日目(2012年03月26日 17時04分)

  第54回関東地区大学準硬式野球選手権大会1回戦が3月26日、千葉大グランドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

千葉大 000 030 100 4
駒 大 041 034 00× 12

      打安点
(8)笠 井 625
(7)随 行 511
(5) 向  420
(3)高 木 520
PR梨 本 000
3 畑 山 000
(9)道 場 400
DH秋 元 310
(2)片 柳 530
(4)植 松 201
(6)藤本耕 412
     計38129

▽二塁打=高木、藤本耕
▽三塁打=笠井

     回  打安責
 岸 野 42/3 2172
○吉 田 11/3 510
 原 口 1  421
 塚 越 2  720

 2回、相手の失策と四球などで2死満塁の好機を作ると笠井勝(法1)が走者一掃の左中間適時三塁打を放ち先制する。先発・岸野和希(営2)は5回に5安打を浴び、3点を失うが2番手の吉田崇真(地2)が2死満塁の危機を無失点に抑える。打線はその裏、1死満塁と攻め、植松俊紀(商2)が押し出しの四球を選び、1点を追加。さらに藤本耕平(現1)の2点適時打で差を広げ、6回にも笠井の右前適時打などで4点を奪う。7回に1点を失うが継投で相手打線を抑え勝利した。

◆植松俊紀主将
「(今日は)公式戦初勝利なので勝てて良かったっていうのが一番。(新チームの調子は)あんま良くない。けどちょっとずつピッチャーと野手、バッターも上向いてきているのでチームにはなってきている(主将としてどんなチームに)秋リーグで優勝できそうでできなかったから、接戦で勝利できるようにしたい。(関東大会の目標は)ベスト4!(春リーグは)優勝して1部にあげれるようにしたい」

◆吉田崇真
「(今日は)途中からリリースで投げたが悪い流れを変えるしかないと思ってた。準備通りに投げられた。スライダーの掛かりが良かった。(6回に長打を打たれたが)甘い球だった。気を抜いたわけではないが簡単に打たれた。(目標は)関東大会ででっかく優勝。リーグ戦では1部復帰。この大会では優勝を目指してやっていきたい」

◆笠井 勝
「(2回に適時打を放ったが)雰囲気が悪く変えなければいけなかったので良かった。(グラウンドが悪かったが)最初ノックで取りずらかったが言い訳できないので試合中はエラーしないようにしました。(新チーム初の公式戦だったが)学年が変わっただけで試合に出る人は変わってないんでやることは変わらない。(関東大会の目標は)打倒中大。(明日は)明日も試合に集中して勝ちたいです」

 なお、2回戦対明薬大戦は3月27日、10:00から上柚木公園野球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
・京王相模原線「南大沢駅」下車から徒歩18分。または京王バス「北野駅」、「八王子駅南口」行き乗車、「陸上競技場前」下車から徒歩3分

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