• 人生初の完封を達成した原口=朝霞中央公園野球場で(丸山翔太撮影)

  • 今季初出場で猛打賞の活躍を見せた山本佑

投打で圧倒!最終戦を白星で飾る

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対東洋大3回戦(2011年10月20日 19時09分)

 東都準硬式野球秋季リーグ2部対東洋大3回戦が10月20日、朝霞中央公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

東洋大 000 000 000 0
駒 大 141 010 04× 11

      打安点
(8)笠 井 642
9 梨 本 000
(4)山本佑 431
(6)藤本誠 421
(3) 向  331
3 畑 山 100
DH鹿 嶋 311
HD秋 元 100
(2)片 柳 400
(5)藤本耕 310
H7沢 田 110
(9)山本泰 300
98佐 藤 210
(7)5随 行 300
     計38166

▽二塁打=笠井、山本佑
▽三塁打=沢田、笠井

     回 打安責
○原 口 9 3790

 打線は初回、安打と四球などで1死満塁の好機をつくると、鹿嶋勇太(営3)の右前適時打で先制。続く2回には山本佑太郎(商3)の左前適時二塁打など打者一巡の攻撃で4点を奪う。さらに3回、5回にも1点ずつを加え、7点をリードする。終盤に入っても笠井勝(法1)の左中間2点適時三塁打などで4点を追加し、相手を圧倒する。投げては先発・原口拓弥(政3)が9回を投げ人生初となる完封で勝利を収め、リーグ最終戦を白星で飾った。

◆鹿嶋勇太主将
「(今日は)勝ちに行く中でメンバーを入れ替えてやってみた。(初回の適時打は)個人的にチームとして先制点欲しかった。(今季の成績は)今まで味わったことの無いスランプ。その中で自分の立場もあって苦しかった。(今季は)一つの負けと引き分けと勝ちの違いっていうのをテーマにあげてやってきたけど、浸透させきれなかったのは僕の責任。(来季は)やれることを精一杯悔いなくやりたい」

◆原口拓弥
「(今日は)正直順位確定して来年の春東洋も2部に残るチームなので、いい印象を与えるように頑張った。(完封は)人生初。(いつから意識したか)6回辺りから(高木)健太に1点取られたら交代って言われて、意地でも完封してやろうって。(今季の投手陣は)坂東、岸野、塚越はじめ、下のピッチャーが頑張ってくれた。(来季は)下の学年に1部でやってもらえるように頑張るだけ」

◆山本佑太郎
「(今日は)何より楽しかった。普段出れないので、今シーズン初出場で最後結果出したかった。(2回の適時打は)ストライク来たら振ろうと。落ちてくれて良かった。(今季初スタメンは)緊張した。(猛打賞だが)大学初。純粋に嬉しかった。(今季は)理想を言えば、1部に上がりたかった。悔しい。次は絶対上がらないと。(来季は)少しでもチームに貢献できれば。その結果として上がれれば」

◆向 祐貴(法2)
「(今日は)優勝無くなって最後の試合で勝とうって挑んだ。(5回の適時打は)次の回から変えられるのが分かっていたので思い切り振ろうと。(4番だったが)気楽に打席立って、昨日練習で良かったので気負うことなくいこうと。(今季は)春終わってからやってきて、力が弱い。勝ち点4取っても勝率で負けてるので。(来季は)借り返さないと。(来年の3年)中心で引っ張っていきたい」

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