• 卒業する陸上部選手と大八木監督=駒澤大学駒沢キャンパスで(野口理菜撮影)

  • ライバル同士で、最後に学長賞を共に受賞したボクシング部・林田太(右) 、楠

  • 卒業するテニス部の選手

学長賞を1団体と3人が受賞し、卒業

[お知らせ]平成23年度駒澤大学卒業式(2012年03月26日 07時26分)

 平成23年度駒澤大学卒業式が3月25日、駒沢キャンパス体育館で開かれ、学長賞と学長奨励賞の表彰が行われた。この賞は、研究・文化・体育活動の分野で目覚ましい活躍をし、大学の名誉に著しく貢献した者または学生団体に与えられる。
 ボクシング部の林田は、昨年行われた第66回国民体育大会での活躍が称えられ、代表生徒として石井清純学長から賞状を授与された。そのほか、運動部からは1団体、8選手が学長賞を受賞した。主な受賞者・団体は以下の通り。

◎学長賞◎

■個人の部
<ボクシング部>
・楠 朱貴(歴史学科卒)
・林田太郎(経済学科卒)

<サッカー部>
・林堂 眞(現代応用経済学科卒)

■団体の部
・陸上競技部

◎学長奨励賞◎

■個人の部
<空手道部>
・飯島 希(社会学科卒)
・佐藤光介(法律学科卒)

<陸上競技部>
・高瀬泰一(商学科卒)

<居合道部>
・南原健裕(経済学科卒)

■団体の部
・空手道部
・相撲部
・体操競技部

◆井上翔太(陸上競技部)
「(4年間で一番思い出に残ったことは)一番を決めるのは難しいが、箱根を4年間走って、4年目は全力だった。本当に悔しかったが、悔いは残っていない。(卒業は)実感がない。今後どうなるかわからないが、一日一日を大切にして息の長い選手になりたい。(後輩へ)4年間は短い。高校の3年間よりさらに短く感じる。一日一日を大切にして欲しい」

◆高瀬泰一(陸上競技部)
「(4年間で)色んな人と出会って成長できた。新たなスタートを切ったので社会人としてしっかり一歩ずつ成長していきたい。(後輩には)ありがとうと伝えたい」

◆岡本尚文(陸上競技部)
「(卒業して)社会人としての新たなスタートと今までお世話になった人への感謝の気持ちでいっぱい。(今後の目標は)ニューイヤー駅伝に出て頑張っているところを見せたい。(4年間で楽しかったことは)寮でみんなと過ごした毎日。(後輩へ)楽しむ時は楽しんで、練習はとにかく頑張って欲しい。とにかく楽しんで。そして(箱根駅伝で)優勝して欲しい」

◆林田太郎(ボクシング部)
「(卒業式を終えて)寂しいが、新しい門出に期待している。(学長賞は)ライバルである(楠)朱貴ともらえたのはとてもうれしい。(1番感謝の気持ちを伝えたいのは)なんやかんやで両親。これから社会人になるにあたって、一人前の大人なるから今まで育ててくれてありがとうございましたと伝えたいです」

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