• 8回、この日4打点目となる左前適時打を放つ片柳=上柚木公園野球場で(池田 初撮影)

  • チーム最多の3回を投げた坂東

  • 4打数3安打と活躍を見せた高木

大量点で3回戦進出も投手に課題残す

[準硬式野球部]第54回関東地区大学準硬式野球選手権大会3日目(2012年03月27日 23時09分)

 第54回関東地区大学準硬式野球選手権大会2回戦が3月27日、上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

明薬大 013 200 030 9
駒 大 551 000 03× 14

      打安点
(8)笠 井 520
(7)4随 行 510
(5) 向  522
(3)高 木 431
(9)道 場 411
DH秋 元 211
HD鹿 嶋 212
(2)片 柳 534
(4)植 松 300
PH畑 山 100
6 藤本誠 100
(6)7藤本耕 400
     計411411

▽二塁打=向、片柳
▽三塁打=高木

     回   打安責
 原 口 22/3 1764
 塚 越  1/3 100
○吉 田 2   1121
 坂 東 3   1333
 河 野 1   300

 初回、無死一、二塁から向祐貴(法2)の右越2点適時打、片柳慶久(法1)の左越2点適時打などで5点を先制。続く2回にも打者一巡の攻撃で5点を奪うなど3回終了時にまでに大量11点を挙げる。先発・原口拓弥(政3)が3回、四球と連打で3点を失うとその後も失点を重ね、8回には3番手・坂東雄哉(経2)が3安打で3失点し、この回に2点差まで詰め寄られる。その裏、途中出場の鹿嶋勇太(営3)の左前2点適時打、片柳のこの日4打点目となる左前適時打で3点を奪って相手を突き放し勝利を収めたが、格下相手に投手陣が9失点するなど課題の残す試合となった。 

◆高木健太(商3)
「(今日は)ふがいない試合。(チームの打撃は)個人個人が意識を持ってやった成果は出ていると思う。どれだけ点を取ってもピッチャーが抑えてくれないと勝てない。(投手陣は)点取られ過ぎ。開幕っていう期間があったのに調整不足。上に上がっていくと勝てなくなるから改めてほしい。(関東大会の目標は)優勝するつもりで。(明日は)相手は関係ない。やることやれば結果は伴う」

◆坂東雄哉
「(今シーズン初登板だが)2イニングまではテンポよく投げられたが、3イニング目は投げ急いだ。今後修整したい。(去年の秋、肩痛めたが)完治はしていないが、できる範囲で。他の人に迷惑をかけるが、なるべく力になる。(明日は)普通にやれば勝てる。油断しないように。徐々にみんなの調子が上がってるから、5回で決めたい。(関東大会の目標は)大きく優勝で」

◆片柳慶久
「(今日は)失点が多い、もっと減らさなきゃ。(初回のタイムリーは)真ん中高めの真っ直ぐ。当たった瞬間いったって感じ。(キャッチャーとして)点数があるからテンポよく投げさせたかったけどやっぱりピッチャーが思った通り投げてくれなかった。(次に向けて)打撃はいいから継続していく。守備のミスや失点を無くす。(関東大会の目標は)1つ1つ勝って決勝に行きたい」

  なお、3回戦対城西大戦は3月28日、10:00から千葉大グランドで行われる予定。

■会場へのアクセス
・JR総武線「西千葉駅」、京成千葉線「みどり台駅」下車から徒歩5分

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