• 駒大勢1位でゴールする千葉=国営昭和記念公園で(山口絵理撮影)

  • ラストスパートをかける久我

  • 先頭で力走を見せる駒大選手ら=国営昭和記念公園(5㌔付近)で

新記録出すも課題が残る結果に

[陸上競技部]第30回立川・昭島マラソン第15回日本学生ハーフマラソン選手権大会(2012年03月06日 22時33分)

 第31回立川シティハーフマラソン第15回日本学生ハーフマラソン選手権が3月4日、陸上自衛隊立川駐屯地滑走路、国営昭和記念公園及びその外周コースで行われた。結果は以下の通り(上位3名までと駒大関係のみ)。

<ハーフマラソン学生男子>
優勝 蛯名聡勝(帝京大) 1:02:23
2位 山本雄大(帝京大) 1:02:36
3位 本田 匠(日体大) 1:02:37
6位 千葉健太(経3)  1:02:41☆

※☆は自己ベスト
※公式記録が出次第、随時更新します。

 駒大からは13名が出場した。序盤、落ち着いた走りをした千葉は後半に巻き返しをみせ駒大勢トップでゴール。5km地点で先頭集団についていた上野、久我は前半積極的に攻めるもペースを保つことができなかった。今大会で自己ベストを更新するも課題が残る結果となった。

◆大八木弘明監督
「(今日の走りは)タイム的にはよかったが、順位が良くなかった。強い選手が出ていない様なレースで、負けてはよくない人に負けてしまっている。久我や上野に関しても1,2位を争うような人になり結果を出してほしい。(1年生は)全然駄目だった。練習ではできていても、試合であんまりよくなかった。これではダメ。もう1度、練習を1からやり直していかなければならない」

◆千葉健太(経3)
「(今日は)練習がしっかり出来ていたので攻めれる自信があった。(天候は)寒かったからコンディションは良かった。(レース展開は)ある程度予想していたので安定して走れた。(監督からは)特に何も言われなかった。(来年度は)駅伝三冠に向けて個人で練習して自己ベスト更新を目指したい」

◆上野渉(政3)
「(コンディションは)疲労はだいぶ取れて、1月2月練習をやってこれた。(レース展開は)優勝目指して最初から先頭集団で。(実際は)最初は先頭集団で中間点から余裕を持てなくなった。前半で力を使い過ぎてしまった。(レースの点数は)70点。タイム出たし、積極的なレースができた。でも他大に負けたのは悔しい。(レース後監督から)もうちょっとプライドを持てと。勝負強くなっていきたい。(今年度は)全体的にけがも無く充実した。練習を積めた。(来年度は)最後は結果を残さなければいけない。失敗は許されない。結果を残していくしかない」

◆久我和弥
「(コンディションは)気温もちょうど良く風も少なかったので走りやすかった。後半途中からに少し遅れてしまい、そこが反省点。13キロあたりから、先頭集団で戦えなかったのでそこがよくなかった。(レース前は)しっかり先頭集団でやっていき、積極的にいこうと思っていた。タイム的には自己ベストだが、上位で戦えないというところが反省点につながる。タイムは44秒くらい縮めることが出来た。(監督からは)力がある人は前で戦って上位でと。勝負になったら積極的に前に出て勝たないといけないと言われていた。それが出なかった(今後に向けて)今の反省点が、これまでずっと継続してあるので、それは反省点を改善出来ていないということにもなるので、そこはすぐにでも直さなくてはいけない。まずはそこから」

※掲載が遅れましたことをお詫び申し上げます。

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