• 安定感あるプレーを見せた川口=有明テニスの森公園で(赤峰美輪撮影)

  • 狙いを定め、打ち込む神保

シードを死守!川口・神保が決勝へ

[硬式テニス部]関東学生新進テニス選手権大会【女子】((2012年03月04日 19時40分)

 関東学生新進テニス選手権大会【女子】5日目が3月3日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<ダブルス3回戦>
○川口・神保2(4-6、7-5、6ー3)1小石・濱野(東学大)●

<ダブルス準決勝>
○川口・神保2(7-6[2]、6ー3)0藤原・染川(筑波大)●

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 ダブルス三回戦、第2シードの川口・神保は序盤から苦戦を強いられる。相手の鋭いストロークの前にファーストセットを落とし、セカンドセットでは3ゲームをリードしながら追い付かれるなど流れをつかみきれない。それでもこのセットをなんとかものにすると、ファイナルセットで粘りをみせ逆転勝利を収めた。これで弾みをつけ続く準決勝。ファーストセットをタイブレークの末に制すと、セカンドセットではポーチに出るなど積極的な攻撃で快勝。女子ダブルスでは4年ぶりとなる決勝進出を果たした。

◆江口淳一監督
「第二シードを守れた。せっかくここまできたので優勝を目指す。クオーターファイナルの相手はミスが少なくタフで、緊張したと思うが粘って勝ったことが大きい。セミファイナルでは自分たちのテニスができていた。(新進では)うちはタイトルをよくとっている。決勝もプレッシャーを感じさせないプレーをしてほしい」

◆川口 瞳(英3)
「1試合目は苦しい試合だった。なかなか自分たちのプレーができなかったけど、ねばって2人で協力する事で勝てた。勝てたことで気持ちに余裕が出来て(セミファイナルでは)前に出たりいつものプレーができた。試合ごとに調子はあがってる。(監督には)シード権を守るようにと。とりあえず、シードを守れたのであとはもっと上を目指して頑張ります。(ダブルスは)絶対優勝したい」

◆神保 栞(社2)
「最初の試合は緊張して動けなかった。その中でなんとか勝って次につなげることができた。セミファイナルは最初にリードしてまた追い付かれて…。競ったけどちゃんと動けたのが良かった。(決勝進出だが)今回は第二シードだったので、とりあえずシードは守れた。あとは優勝目指して頑張りたい」

なお、明日はダブルス決勝戦が有明テニスの森公園で行われる。

■会場へのアクセス
・りんかい線「国際展示場」駅下車、徒歩5分
・新交通ゆりかもめ「有明」駅下車、徒歩8分。または「有明テニスの森」駅下車、徒歩10分

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