• 障害物の丸太を飛び越え力走する油布=昭和の森で(松本真依撮影)

  • 終始攻めの走りを見せた久我

好走を見せるも、更新ならず

[陸上競技部]第47回千葉国際クロスカントリー(2012年02月12日 19時30分)

 第47回千葉国際クロスカントリーが2月12日、千葉市土気町・昭和の森で行われた。駒大からは一般男子12000mに久我、油布、西澤佳が出場。結果は以下の通り(上位3名までと駒大関係のみ)。

<一般男子12000m>
1位 チャールズ・ディランゴ(世羅高) 34:59
2位 マーティン・マサシ(スズキ浜松AC) 35:09
3位 ジョン・ガサイア(世羅高) 35:38
13位 久我和弥(社3) 36:41
34位 油布郁人(営2) 37:46
36位 西澤佳洋(商1) 37:51

<ジュニア8000m男子>
7位 小山裕太(豊川工業高、来年度入学予定) 24:50

 2年ぶりのクロカン出場となった久我は、レース序盤から好位置をキープ。その後もペースを落とすことなく、粘りある走りをみせ13位でゴールした。一方、油布は去年に続き2年連続で出場したが、記録更新は出来なかった。
 ジュニア800メートル男子には来年度入学予定者の小山は7位と、10位以内の好走を見せ、来シーズンへの期待が高まる。

◆大八木弘明監督
「(今日の選手たちの走りは)まあまあ頑張った。久我と西澤はよくやったが、油布は状態も良くなかったしまだまだ。トラックに向けてしっかりやっていく。(レース前には)途中で中だるみしてしまうから後半しっかり走るように言った」

◆久我和弥
「(コンディションは)ちゃんと調整もできていてまあまあいい方だった。(レース展開は)前半はどうしても速くなってしまうので、いい位置をしっかりキープして後半しっかり粘ってついていくようにした。前にいる人にしっかり付いていった。(今後の予定は)3月の学生ハーフに出る予定」

◆油布郁人
「(コンディションは)故障で練習不足が続いたので、どこまでやれるかという感じ。(故障について)もう完治もしていて、合宿もこなせている。監督からは、練習不足の面もあったので気持ちでカバーしていけと言われていた。(今後は)もっと力をつけていって、良い結果を出していきたい」

◆西澤佳洋
「(今日は)試合が続いて疲労もあったけど、レース感覚はあり、状態も良かった。クロカンは、高校のときも8kmを走った経験があったが、大学での12kmは長く感じた。(これから)学生ハーフも控えているので、64分代前半で走れるようにしっかり練習をこなしていきたい」


 

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