• 司令塔としてチームをけん引する佐保主将=川崎市民体育館で(星 遥花撮影)

  • 相手の攻撃を阻む新ヶ江(右)

粘り切れず、2回戦敗退

[男子バレーボール部]第64回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会(2011年12月09日 01時18分)

第64回秩父宮賜杯全日本バレーボール学男子選手権大会グループリーグ、対天理大戦、筑波大戦が12月8日(木)、川崎市民体育館で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。(予選は3セット制)

<3回戦>
☆駒 大2―0天理大
1set(25―23)
2set(25―17)

<5回戦>
駒 大0-2筑波大
1set(17―25)
2set(12―25)

★スターティングメンバー
S#1佐保孝明(経4)
C#4橋本卓也(商3)
C#12新ヶ江健司(G4)
L#7須藤直弥(営3)
L#11駒橋良幸(営4)
R#8飯田祐規(文2)
リ#15渡辺英明(G4)

 3回戦の天理大に対し、1セット目は一進一退の攻防を繰り広げたが下した。続く5回戦は、強豪の筑波大戦。序盤から実力で上回る相手の攻撃に翻弄され、1セットを奪われる。2セット目もリードを開けられ、飯田や橋本を積極的に使うが、実力の差を見せえつけられ落としてしまう。

◆鈴木淳平監督
「(今日の試合)1,2セットも劣性の部分があり、弱点や足りないところが出た。けれど、負けられない気持ちがあったので次につながるようなプレーをした。筑波は、プレーの精度やコントロールの足りないところが出た。(4年生の活躍は)この1年駒大バレーを支えてくれた。最後なので、力を出し尽くしてもらいたかったのでそれにこたえて出した。(新チームへは)みんなで意見を出し合ってみんなで見定めていきたい」

◆佐保孝明主将
「(今日の試合は)天理は自分たちのミスから崩れたところがあり、筑波は実力差があり高さや粘り強さ、勢い、サーブすべてに感じた。(4年間を振り返って)キャプテンとしてやってきて辛くはなかった。みんなと助け合いながら楽しくやれたので、今日負けてしまったけど悔いはない。(チームへの要望)団結して練習しようということは残せた。今の3年生は試合に出ていない人がいるのでゲームに出て引っ張っていくことが慣れていないと思うので、後輩をどうしていくかをしっかりしてもらいたい」

◆与那嶺勇磨
「(試合が終わって)」チームのみんなだけでなく、出ていないメンバーやスタッフ全てが一丸となっていてすごく良かった。(4年間を振り返って)辛いこともあったけど、高校から知っている人たちと大学でより高いレベルでやれてれてすごく充実していた。(チームに残せたこと)一生懸命バレーボールをすること。メリハリをつけて、努力をすること、悔いを残さないようにすること。(新チームへの要望)一日一日を大切にしてほしい」

◆駒橋良幸
「(今日は)1試合目はあまりいい雰囲気ではなかったが、2試合目は筑波とだったのでみんなすごく気合いが入っていて、いい雰囲気だった。(4年間を振り返って)2年からずっとスタメンで出させてもらっていて、バレー部として充実していた。色々大変なこともあったが、そうゆうのも含めて楽しかった。(バレー部に残せたこと)真面目に練習に取り組む姿勢を後輩にみせれたと思う。(一番の思い出)合宿では毎晩みんなではなしたりして楽しかった。(新チームへ)1部からもきて2部のレベルが高くなるから、たくさん練習していいチームになって、いい試合をして欲しい」

◆渡辺英明
「(今日は)コンディションは普通だった。周りのみんながカバーしあっていてよかった。(今日の試合は)ベンチやスタッフメンバーのみんなの応援やサポートが伝わってきた。下級生に積極的に声かけしていった。(4年間を振り返って)やめないで続けてよかった。先輩とか監督とかコーチにお世話になったから、自分もOBになって返したい。(後輩に)2部勝ち上がるのは難しくなると思うけど、みんなでひとつになって上にあがってほしい」

◆新ヶ江健司
「(コンディション)怪我はケアしてもらっていたので、万全だった。(振り返って)毎回練習に行けなかったことで、みんなに迷惑をかけてしまったが、最後まで続けられて良かった。リーグ1部との入れ替え戦にも出させていただいて満足している。サポートにも感謝しています。(思い出)4年生の仲が良くてプライベートでもすごく楽しかった。(新チームに)1人1人が振り返る事が大切。2部は激戦になると思うけどがんばってほしい」

◆一戸良介
「(4年間を振り返って)あっという間でした。(新チームに)リーグもインカレも中途半端な結果だったから来年のチームにがんばってもらいたい。321年生中心のチームになるが、しっかり1人1人ががんばってほしい」

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