打線沈黙、一球に泣き敗戦
[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ対東農大1回戦(2009年09月21日 04時44分)
東都大学野球2部秋季リーグ対東農大1回戦が9月21日、東農大グランドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
駒 大 000 100 000 1
東農大 010 002 00× 3
打安点
(8)小 林 400
2 東 000
(7)赤 木 300
(4) 林 300
(3)笠 間 310
PR嘉 数 000
D 椎 葉 201
PH三 戸 100
PR柴 田 000
(6) 岡 410
(5)増 本 200
PH戸 柱 100
(9)山 本 210
(2)上村新 100
H8谷 口 000
計2631
▽二塁打=岡
回 打安責
●海 田 51/3 2273
守 重 02/3 200
白崎勇 2 810
先発・海田智行(経4)は2回、味方の失策と四球などで、1死満塁の危機を招くと、右犠飛を放たれ先制を許す。しかし、4回に四球と敵失で1死一、三塁の好機を得る。ここで椎葉謙(法4)がスクイズを決め同点とする。失点後は抑えていた海田が6回に失投で左越2点本塁打を浴び、降板。その後は守重皓司(営4)、白崎勇気(営2)の継投で無失点に抑えるが、打線は3安打と機能せず、追加点を奪えないまま試合終了。東農大との初戦を落とした。
◆小椋正博監督
「負け方がこの前の日大戦と一緒。信頼して指示を出しているんだから、バントのミスはやっぱり減らしていかないと。海田は今日は球が走っていなかったんじゃないかな。(継投は)前々からの予定通り。接戦になることはわかっていたから、攻撃でのミスを減らして、今日起きたことを反省していく」
◆林 裕也主将(経4)
「(今日の試合は)勝てた。僅差なのは分かっていた。一球、一つのプレーで決まってしまった。(本塁打は)どうしようも出来ないこと。しょうがない。取られないことにこしたことはないけど。(試合の前には)なんとしても(勝つ)という気持ちはあったけど…だめだった。(明日は)開幕戦のリズムで勝つ」
◆海田智行
「今日はあまり良くなかった。6回まではなんとか抑えた。完全にあの一球のせい。試合を決めてしまった。(本塁打された球は)チェンジアップ。高めに入ってしまった。(打たれた時は)実際何も考えられないもの。低めに投げれたら…自分の責任。(状態は)良くもなく、悪くもない。(前戦から)自分の疲れをとることを意識していたので疲れはない。全試合投げる気でいる。(今日は自分の球は)3割くらい。(明日は)勝つしかないので、しっかり調整して任された試合を抑えるだけ」
◆椎葉 謙
「(今日は)負けて悔しい。(4回のスクイズは)想定していたから、サインが出たときはスムーズにいけた。気持ちのままに打てた。(試合前のチームの様子は)準備をしてたので、自信もって臨むだけだった。(2季連敗している東農大に対しては)やっぱり苦手意識があるので、それをなくさないといけないと思う。日大戦のように、負け、勝ち、勝ちで明るくいきたい。明日も勝つだけなので、勝ちます」
◆山本祐大(法3)
「苦しい試合だと分かっていた。入りから気合いを入れていったが、エラーで流れを持って行かれてしまった。ピッチャーを苦しめてしまって申し訳ない。(海田に)すみませんと。(海田には)『打ってくれ』と言われ、楽になった。ヒットは打てたのは海田さんのおかげ。(東農大の投手は)打ちづらくはなかった。右は打ちづらかったみたいだが…。(明日は)投手を攻略して崩していき、3戦目につなげたい」
なお、次戦・東農大2回戦は9月22日(火)に10:00から東農大グランドで行われる予定。
■東農大グランドへのアクセス
・小田急線「経堂」駅から徒歩15分、「千歳船橋」駅からバスで5分
・田園都市線「用賀」駅からバスで7分
バス1番乗り場「世田谷会館行き」
バス2番乗り場「祖師谷大蔵駅行き」
ともに「東農大前」下車
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