• 6回を投げ、4安打無失点と好投する加茂=神宮第2球場で(橋本圭史撮影)

  • 初回、左前適時打を放つ椎葉=神宮第2球場で(佐藤祐也撮影)

  • 9回、無死満塁の危機を3人で締める海田=神宮第2球場で(小寺聡撮影)

本領発揮!勝利で明日につなぐ

[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ対日大2回戦(2009年09月15日 06時47分)

 東都大学野球2部秋季リーグ対日大2回戦が、9月15日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

日 大 000 000 011 2
駒 大 200 210 01× 6

      打安点
(8)小 林 321
(5)増 本 320
(4) 林  100
(3)笠 間 222
DH椎 葉 411
(6) 岡  421
(9)山 本 311
R9佐野逸 000
(7)谷 口 300
PH山 下 000
H7赤 木 100
(2)上村新 310
    計 27116

▽二塁打=小林、笠間
▽本塁打=山本

      回 打安責
〇加 茂  6 2340
 守 重  1 400
 小 倉 02/3 421
 白崎勇 01/3 510
 海 田  1 300


 初回、笠間将裕(商3)の犠飛と、椎葉謙(法4)の左前適時打で2点先制する。4回には山本祐大(法3)が中越本塁打を放ち、さらに点差を広げた。
 先発・加茂勇作(国3)は相手打線を単打に抑え、6回まで4安打無失点と好投。だが8回に3番手・小倉元平(営2)が1点を返されると、9回には白崎勇気(営2)が無死満塁の危機を招き、さらに1点を失う。しかし白崎勇に代わり登板した海田智行(経4)が3人で締め、得点を許さず、試合を制した。

◆小椋正博監督
「(今日の試合は)疲れた。試合全体ではなく9回のことで。加茂は好投していても代える予定はあった。(白崎勇は)攻めていった結果が四死球になってしまっただけで、心配はしていない。(投手の継投は)最後に海田が抑えてくれてよかった。今日は選手全員がはつらつとしていて、1つ勝ったことでだいぶ楽になると思う」

◆海田智行
「(最終回の登板は)最悪の事態というか、予想してたので、動揺とかはなかった。点差もあったし、普通にやれば大丈夫だと。(白崎勇は)悪くないと思う。(春は開幕3連敗だったが)今日勝てたっていうのが1番。明日のための今日(の登板)だったと思うから。任されているので、やるしかない」

◆椎葉謙
「(今日の試合は)緊張した。それだけ。(初回の適時打は)初回から流れがよかったから、その流れに乗っかる気持ちで打った。(チームについては)昨日負けたので、今日勝たないと厳しかったから、勝ててよかった。今後も今日の流れに乗っていくだけ」

◆加茂勇作
「まっすぐがいつもより良かった。昨日負けてたんで絶対に勝って(明日)海田さんに回すつもりで投げた。(打線の援護は)良い感じでつながってたと思う。攻めつつ流れを持ってこれるんで、初回に取ってくれるのはありがたい。(最終回は)海田さんなら大丈夫と思ってた。心配してなかった。(明日は)とにかく勝つだけ」

◆山本祐大
「(4回の本塁打は)打った瞬間に手ごたえあった。(調子は)悪くはないけど、結果を欲しがって強く振り過ぎているとこがあった。今日の一本でだいぶ楽になれると思う。(明日の試合は)明日もヒット2本くらい打って、精神的にもっと楽になっていきたい」


 なお、次戦・日大3回戦は9月16日(水)に10時から神宮第2球場で行われる予定。

■神宮第2球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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