快進撃！熱戦制しリーグ戦連勝

[ボクシング部]第62回関東大学ボクシング１部リーグ対日大戦(2009年05月24日 01時37分)

第62回関東大学ボクシング１部リーグ対日大戦が５月23日、後楽園ホールにて行われた。結果は以下の通り。

☆駒大５－４日大
【LF】楠朱貴(歴２)●ポイント○柏崎刀翔
【Ｆ】永松翔太(政４)○ポイント●小林健児
【Ｆ】林田太郎(経２)○ポイント●重楽昭平
【Ｂ】菅浦大輔(法４)○ポイント●澤田京介
【Fe】小山大貴(仏３)●ポイント○佐藤貴則
【Ｌ】中村晋也(経３)●ポイント○野本大貴
【LW】越川孝紀(経１)●ポイント○戸田健樹
【Ｗ】石原広大(地４)○ポイント●福原徳光
【Ｍ】谷崎和人(営３) ○ポイント●八鍬圭祐

　 バンタム級・菅浦は、１Ｒは相手にポイントで劣勢だったものの２、３Ｒで気迫をみせる。相手を追い続け、徐々に打ち崩して逆転勝利をし、チームに勢いをつける。その後フェザー、ライト、ライトウェルター級で３連敗し、後がなくなった駒大だが、ウェルター級・石原が落ち着いた試合運びで勝利を挙げ、最終ミドル級での決着に持ち込む。ミドル級・谷崎は序盤から手数の多い相手に冷静に対応し１Ｒ早々にダウンを奪うと、鋭い左を武器に試合の主導権を握り続け勝利。昨年大敗を喫した日大相手に大きな一勝を挙げた。

◆小山田裕二コーチ
「言うことを聞いて、気持ち切らさず良くやってる。伝統校の農大と日大に勝ったけど、他の２校も怖い。まだ２戦目だし、どこも力が拮抗しているので（選手に）気を抜かせないようにしたい」

◆石原広大
「調子はずっと悪かったんですけど、気持ちの持ち方を考えて、自分を信じて諦めず練習しました。おかげでガンダムからニューガンダムになれた感じです。スタミナは余裕だったけれど、リード（パンチ）があまり入らなかったのとスロースターターなのが課題ですね」

◆谷崎和人
「(今日は)風邪ひいてたけど大丈夫だった。試合前もなんとかなるかなって思った。(１Ｒ目ダウン取ったのは)ストレートのカウンター的なの。この前はタイミングだけ合って打ったと同時に相手が滑っただけだったけど、今日のは絶対効いたと思った。そのままの勢いでいけるかなって思ったけど、１Ｒ目がんばりすぎて倒し切れなかった。(次は)２勝してるからどうせなら全部いっちゃおうかな。とりあえず頑張ります」

■会場へのアクセス
ＪＲ中央線・総武線　都営三田線　水道橋駅下車　徒歩1分
大江戸線　春日駅下車　徒歩5分
丸ノ内線・南北線下車　後楽園駅下車　徒歩1分

＜関東大学ボクシングリーグ日程＞
６月13日　対拓殖大学　後楽園ホール
７月11日　対法政大学　後楽園ホール