• 相手の追い上げを振り切り、勝利した秋元=代々木第二体育館で(佐藤祐也撮影)

  • ベンチから声援を送る選手たち

3勝目挙げ、5位で1部残留

[卓球部]春季関東学生リーグ1部・大正大戦(2009年05月21日 08時54分)

春季関東学生リーグ1部・大正大戦が5月20日(水)、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り。

☆駒 大4―1大正大

○桑原勇希(営4)3―0会田●
○橋爪克弥(営2)3―1那須●
●渡井伯和(経3)0―3花村○
○桑原勇、秋元勇人(経2)組3―1花村、厳組●
○秋元3―2久保田●

最終戦の相手は、ここまで全敗で最下位・2部降格が決定している大正大。序盤2人は、いずれも来季を意識したオーダーで、桑原勇、橋爪が順当に勝利。渡井はエース・花村に惨敗するが、ダブルスの5勝目、秋元もセットオールまで追いつかれるが逃げ切って勝利した。
チームは06年春季に3位になって以降、1部最下位もしくは2部に甘んじていたが、久々の無条件残留となる5位でリーグ戦を終えた。

【関東学生リーグ男子1部最終結果】

1位 早 大 6勝1敗
2位 明 大 6勝1敗
3位 専 大 5勝2敗
4位 筑波大 4勝3敗
5位 駒 大 3勝4敗
6位 埼工大 2勝5敗
7位 中 大 2勝5敗
8位 大正大 0勝7敗

1~2位、6~7位は同率校間勝率の計算により決定。7位は2部2位と入替戦が行われる。8位は2部へ降格。

◆富岡成一監督
「相手が秋に使うオーダーにすることは聞いていた。ダブルスは最初どうなるかと思った(第1ゲームが3―11)。秋元が入らないと、(桑原)勇希がムリする。今後の個人戦は、ランク入りが目標。勇希はまだ安心できない部分があるけど、ミスを無くせば強いから、行けると思う。団体戦ではメンバー全員出したいんだけど、使えない。新人戦、関東学生でアピールして欲しい。筑波、専修にも迫っているから、あきらめずやっていきたい」

◆桑原勇希主将
「ダブルスの最初は、向こうが出来すぎていた。シングルス、ダブルス共に5勝2敗で勝ち越して、少しはキャプテン、エースとしての責任が果たせたかなと思う。個人戦では、ランク以上は絶対。インカレベスト4、リーグ3位を目標にやっていく。今でも専修、筑波には勝てたと思ってるし、手ごたえはあるから頑張っていく」

◆秋元勇人
「5番手は追いつかれたけど、負けるわけに行かなかった。個人戦はリーグに集中しててあまり考えてなかったけど、ランク入りして自信をつけたい。秋は2位、3位を狙う気持ちで行く」

発行冊子最新号一覧背景(左)

卓球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)