昨年王者を下し白星スタート！

[ボクシング部]第62回関東大学ボクシングリーグ戦(2009年05月10日 00時16分)

第62回関東大学ボクシング１部リーグ対東農大戦が５月９日、後楽園ホールにて行われた。結果は以下の通り。

☆駒大５－４東農大
【LF】楠朱貴 ●ポイント○村越成
【Ｆ】林田太郎(経２)○ポイント●華井玄樹
【Ｆ】永松翔太(政４)○ポイント●豊田大
【Ｂ】菅浦大輔(法４)○ポイント●杉田大佑
【Fe】勇将太郎(法４)●ポイント○成松大介
【Ｌ】中村晋也(経３)●ポイント○重田誠
【LW】越川孝紀(経１)○ＲＳＣ●駒田勇貴
【Ｗ】石原広大(地４)●ポイント○山田崇人
【Ｍ】谷崎和人(営３) ○ポイント●八田駿介

　ライトウェルター級のルーキー越川は落ち着いた立ち上がりで攻め、１Ｒ中盤に放った右ストレートは的確に相手の顔面に捉え出血。ＲＳＣ勝ちをおさめ、一気に流れを引き戻す。続くウェルター級石原が破れたものの、ミドル級の谷崎が足を使って試合を優勢に運び、ポイント勝ち。昨年の１部優勝校東農大を下し、今季リーグ開幕戦を勝利で飾った。

◆平田文博監督
「勝利は計算通り。４-５で勝つか負けるかだと思っていた。ライトフライ級からバンダム級の４階級のうち３つ勝てなかったら負けだっただろうから、そこが勝ててよかった。去年の東農大戦は全員黒星だったから、周りにとっては番狂わせだったと思う」

◆林田太郎
「何度もＲＳＣで勝っていた相手なので、なめていたのかも。かたくなって思うように出来なかった。（ダウンを取ったのは）左フック。振り回した中のひとつが当たった。チームのためならフライ級でもやっていきたい」

◆越川孝紀
「(調子は)絶好調。大学入って何回かスパーリングやったら、力みすぎて調子良くなかったけど、メンバーに選ばれてからは高校時代に戻ったつもりで思いっきりやった。(今回勝って)自信になった。(相手が出血したのは)1、2で左から右ストレート打ったら相手の鼻に当たった。(次は)もしメンバーに選ばれたら勝ちたい」

◆谷崎和人
「(今日は)緊張した。八田も北海道で、今まで戦って1勝1敗してるんで、負けたくなかった。(相手の)弱点知ってるし、知られてる。体力ないのバレてるんで、怖かった。やりにくくはなかったけど、パンチあるから気抜けなかった。(目標は)自分が勝って、チームでも勝ちたい」


■会場へのアクセス
ＪＲ中央線・総武線　都営三田線　水道橋駅下車　徒歩1分
大江戸線　春日駅下車　徒歩5分
丸ノ内線・南北線下車　後楽園駅下車　徒歩1分

＜関東大学ボクシングリーグ日程＞
５月23日　対日本大学　後楽園ホール
６月13日　対拓殖大学　後楽園ホール
７月11日　対法政大学　後楽園ホール